どうも!よし子です。
このページを訪問していただきありがとうございます。
たどり着いた方はどんなワードで検索したのでしょう?
私が勝手に作った言葉「スルメ薪」で検索したとは思えないのですが。。。
ヒットするとすれば「薪ストーブでスルメ」とかですかねぇー。
覗いたのは偶然かもしれませんがこれも何かの縁です、最後まで読んでいただけると幸せになれます。(アタイが笑)
スルメ薪って何?
スルメ薪とはズバリ見た目がスルメのような薪のこと。
- 薄っぺらい
- ささくれている
- 手のひらより小さい
これ、焚きつけに最適なんです。
スルメ薪の作り方
薪割りの時に出た木屑がスルメ薪の正体。
焚きつけ作りって小枝を切ったり割ったり地味で面倒ですよねー。
スルメ薪は薪割りの副産物。薪割り場にたくさん落ちてるので拾うだけなのでわざわざ焚きつけを作る手間が省けます。
薪ストーブだけでなく、焚き火のときにも手軽に集められるんですよね。
「焚きつけを忘れてしまった!よしスルメ薪を使おう!」
というふうに引出しの一つとして覚えておくといいでしょう。
ポイントは薄っぺらいのと ささくれ。
集めるとこんな感じ。
本物のスルメとの比較
というわけでスルメと見比べてみました。
ぱっと見、、、見分けはつきます。
スルメ薪は木目に沿って裂けているので直線的なフォルム、
本物はふにゃふにゃ感がありますね。噛みごたえはどちらもありそう笑
樹皮は焚き付けに向いてそうで実は燃えにくい
スルメ薪にまじって樹皮もたくさん落ちています、
薄くてパリパリしてよく燃えそう、って感じだけど実は着火がスムーズでなかったり、燃え始めても勢いがない など使えないやつなんですよねー。
針葉樹の樹皮は良く燃えるんですがねぇー。
成分が違うのか分かりませんが、沢山あるのに使えないのは少し残念。
内皮から取れるプレミアムスルメ薪は最高
「樹皮は焚き付けには不向き」と言いました。しかし部分によって例外があります。
樹皮の構造は厚い外皮に薄い内皮が貼り付いている状態。
この内皮だけの部分を「プレミアムスルメ薪」と呼び、最高の着火性能なんです!
ケヤキの樹皮。外皮は固く内皮は柔らかい、軽い力で引き剥がせます。
針葉樹にも同様の内皮を確認しました。
引き剥がすとプレミアムスルメ薪の誕生。
デメリットは樹皮をはがす作業が大変なこと。
そこまでしなくても、っていう方はノーマルで十分。抜群の着火性能を体験したい方はぜひプレミアムの方を。
本物のスルメとの比較
今度は本物より柔らかくなりすぎなのか、コシのない麺のようなフォルムです。噛みごたえは、、、本物の方がありそう。
着火性能を検証
着火剤を使用せずに焚きつけます。
まず、空気が入りやすいようにスルメ薪を組んで下に新聞紙をちょこっと。
新聞紙に火をつけました。
2019.12.3追記 新聞紙は燃やすと有害物質が出てストーブを痛めるとのご指摘をいただきました。なのでこれ以降使用しないようにしています。教えていただいた方、ありがとうございました。
開始2分。少量の新聞でスムーズにスルメ薪に着火!
まとめ:スルメ薪は自分で作れる着火剤!
いかがでしたか? 私は薪ストーブを導入したての頃、何度も焚きつけに失敗していました。
上達するとともに焚きつけに失敗しなくなった私に言えることは
焚きつけ成功のカギはスルメ薪にあり。
ってこと。
それではよい薪ストーブライフを!
初コメですが
新聞紙は舞い上がって煙突の詰まりの原因に成りやすいですよ~
着火材使わないなら牛乳パックのほうがオススメです
id:tenten-oyaG コメントありがとうございます。勉強不足で恥ずかしい限りです。早速今日から牛乳パックに切り替えようと思います。
新聞紙のことは私も同感です。先ほどスルメイカが出てきましたね私はさきイカ状態で火をつけています使っていなかった10年物のカラマツの薪があります割ると結構細かくなりますそれを少しつまんて火をつけていますあと薪を割ったときの切れ端細かいのも使っています。牛乳パックも取ってあります。
ほう、なかなか充実した焚き付けのラインナップですな!! カラマツってよく聞きますが西日本にはあまり見かけないんですよね。 マツだけに焚き付けによさそうですね!
追伸
私は今回実家に帰った時に焚き方を変えて白樺を使わずさきイカ状態の木のくずのようなものを使用しはじめました。