薪ストーブで家全体を暖めたい方必見。 押さえておくべき4つの条件と実際に各部屋の温度を測定してみました!

薪ストーブ

 

どうも!よし子です。

 

薪ストーブ神話に

 

家中暖かくなる。 という話がありますね。

 

それが本当なのか、薪ストーブを検討している方は気になると思います。

 

この記事を読めば、その疑問に終止符を打てるかもしれませんよ!

 

本当に家中暖かいの?

結論から言うと

 

暖まります!

 

でもこれを実現するために4つの条件が絡んでくるのです。それは、、、

  1. ストーブの能力
  2. ストーブの場所
  3. 家の容積
  4. 家の仕様(高気密であるなど)

これらが関係するんですね。

 

さっそく我が家の仕様を例に紹介しますね。 

ストーブの能力

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我が家の機種はネスタ―マーティンS43B-TOPです。

 

ネスタ―マーティンの中でも大型の部類で、大きなフロントガラスから炎のダンスを鑑賞できるのがこの機種最大の魅力。

 

暖房能力は取説上では 150㎡ 45坪です。 

 

我が家は平面図では36坪

 

ストーブ屋さんからは「ちょっとオーバースペックかも」と言われてました。

 

ちなみにアタイの地域は温暖で極寒の日でも-2℃くらい。昼間に氷点下になるのは1年に2~3日くらいしかないですし、雪が積もることも滅多にありません。

 

最終的には押し切ったんですが、笑 S43を導入したいと伝えたら「そこまで極端なオーバーじゃないので大丈夫ですよ」とのことだったので決めました。

 

ストーブの場所

ストーブは周囲360℃に熱を放ちます。なのでその熱を最大限に活用するには「家の中心」に設置するのが一番。次に壁沿い、コーナーの順で熱効率が落ちていきます。

 

アタイの家は間取り上中心は不可能でした。

 

しかし、どうしても家全体を暖めたかったので、家の中央部に設置することは譲れませんでした。その結果がこの間取り。

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赤の塊がストーブで、熱の広がりを円で記してます。

場所は「南側の中央」

 

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どこからでも見えます、写真はキッチンからで料理をしていても顔を上げるだけで炎の状態を確認できます!1等地に設置してます。

 

よくテレビの位置と競合すると言われてますが、我が家は心配無用。だってテレビ置いてないんですもの。笑

 

家の容積 

f:id:ai_bou:20191231212020j:plain暖房が必要なのは斜線の部分。およそ35坪分です。

 

そして我が家は平屋ですが、リビングは吹き抜けになってます。吹き抜けは勾配天井になっていて床から一番高いところまでは4.2mあります

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黄色の部分はロフトです。もちろんこの部分も吹き抜け。

 

一般的な天井高さは250㎝。これはネスターマーティンの故郷である北欧地域も同じです。

 

しかし我が家は天井が高い分「大空間」となってます。↓ロフトからの写真。 

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ここで思ったのが、ストーブの暖房能力は「面積」で表されることが多いけど、天井高の違う空間を暖めるのって一概に面積では表せないのでは? だって暖める空気の量が違うからさー。

 

大事なのは「容積」だと思うんです。

 

我が家の空間を面積になおすと? 

というわけで、S43の暖房面積150㎡ 45坪が我が家に適合しているのかを計算します。アタイは「容積」のある吹き抜けを含めるとかなりの広さになるのではと予想しました。

 

早速面積を計算しますが、決め事として取説にある「暖房面積」の天井高は250㎝であることを前提にします。

 

まず屋内全部の面積を出します。

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斜線部は35坪、115㎡です。

 

さて、ネックは吹き抜け部をどう計算するかです。

 

考えた結果、250㎝より高い勾配天井部分の容積を出し、面積に直すと何㎡になるかを計算します。吹き抜けの部分は 面積×3分の1することにします。

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吹き抜け部分は 43.32㎡÷3=14.4㎡

ロフトは 8.12㎡÷3=2.7㎡

これらをたすと

 

132.1㎡

 

150㎡にだいぶ近づきましたがまだストーブの能力範囲内ですね。

 

家の仕様

我が家のスペックですが、

 

構造  木造軸組(高気密高断熱ではない)

中壁  土壁(中塗りあり)

内壁 モイス

外壁 シラスそとん壁

サッシ LIXIL サーモス LOW-Eガラス

 

はい、典型的な日本家屋です。気密断熱性なんてくそくらえです笑 

 

高気密の家だと外気導入しなければうまく燃えないそうですが、我が家はスキマだらけなんでしょうね、窓閉め切ってもバンバン燃えてくれます。

 

大体が普通の設備ですが ちょっと違うかなっていうのが「土壁」

一般住宅の断熱材には「グラスウール」が使われることが多いですが、「土壁」は今どき珍しいんじゃないでしょうか?

 

では「土壁って断熱効果あるの?」ですが、

 

ありません! 

 

というのも政府が高気密高断熱住宅の省エネ住宅の建築を推進しており、使える断熱材がランク分けされ、今では基準を満たしてないと断熱材として認められないそう。

 

その中で「土壁」は、、、 ランク外!!つまり「断熱性なし」と捉えられているのです!

 

今後土壁の家は建てられなくなるかもしれませんね。

でも不思議とそんなに寒く感じたことはないんですよね、体感的には一般住宅とあまり変わらないと思います。

 

今度薪ストーブと土壁の相性についても調べていきたいと思います。

 

各部屋の温度を測定

部屋の扉は全部開けた状態にし、できるだけ暖かい空気が行きわたりやすいようにします。リビング中央のシーリングファンも回しておきます。

 

測定場所は4か所。

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①リビング中央

②子供部屋

③脱衣室

④ロフト

着火前、1時間後、3時間後の3回測定します。

 

外の気温は

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6℃です。 

↑3か所同時に測れる温度計。これがあれば便利。

着火前は各部屋同じ20℃でした。 

1時間後

ストーブの天板250℃

①22℃

②20℃

③20℃

④23℃

さすがアナログ。一気に暖めることはできません。1時間でこの程度です。

 

しかしロフトにあっては3℃も上昇しています。やはり暖かい空気は上に溜まるのですね。 

3時間後

ストーブには熾きがザクザク。天板は250℃オーバーで安定してます。

①26℃

②25℃

③24℃

④28℃

家全体が暖かくなってます!過ごしやすい気温。

3時間で約6℃上昇しています。窓の多い脱衣所もしっかり暖まってます↓。

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寒くないので着替えが苦じゃありません。

 

 

まとめ

家中暖まることはお分かりいただけたと思います。しかしエアコンのようにすぐに暖かい、というわけにはいかないんですね。

 

実際家が暖まりだしたなーって感じたのは2時間経過したあたりからでした。

 

でも薪ストーブって同じスペックのエアコンと比較しても暖かく感じます。

 

なんというか ストーブからの輻射熱で家の空気が温まるのは当たり前なんですが、家そのものが赤外線で温められて暖まるって感じ。

 

そしてストーブの性能って北欧レベルの気密・断熱を基準として考えられており、日本の家よりずっと高性能なんです。

 

ザ・日本家屋の我が家に適合するのか不安でしたが想像以上に暖まったので安心しました。

ほんとストーブのスペックに驚きです。 

 

あとは空気の対流なんかも視野に入れてストーブの場所、間取りを考えることができれば尚良いでしょうね!

 

最後に家全体を暖めるために必要な条件をもう一度。

  • ストーブの能力
  • ストーブの場所
  • 家の容積
  • 家の仕様(高気密であるなど)

それでは良い薪ストーブライフを!

〈こちらの記事もご覧ください〉

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