こんにちはー、よし子です。
今日はUSカスタムの定番、バンパーのマットブラック化に挑戦です。
商用車のような樹脂バンパーの黒じゃなく、濃い黒に塗るので車体が引き締まって見えます。
この記事の最後にビフォー、アフターの写真を載せているのでどのくらい変化したかぜひ見てください。
劇的ビフォーアフター ですよ笑
イサム エアーウレタン 艶消しブラックで塗装
バンパーは走行中に小石や泥が当たるところ。ラッカースプレーでは剥がれてしまいます。
塗るなら「ウレタン塗装」ですが、主剤と硬化剤を混ぜたりコンプレッサーやエアブラシが必要だったりと大掛かりな作業になっちゃいます。
そこでオススメなのが、缶スプレーなのにウレタン塗装ができる
イサムエアーウレタン
ウレタン塗装のという高いハードルをDIYレベルにした画期的商品!!
これについては、使い勝手や塗装時のポイントなど伝えたいことが多すぎるので、別の記事にまとめますね。
ベッドライナー塗装の時と同じように下準備8、本塗り2の気持ちで塗装しました。
その記事はこちら↓
使用量は3度塗りで2缶。
バンパーを艶消しブラックにするメリット
マットブラックのバンパー、ただカッコイイだけじゃなく、色々な恩恵があります!
汚れが気にならない
マットブラックは光沢がないので汚れが目立ちにくいです。
元々商用車などはバンパーが樹脂のまま。
これは、塗装によるコストを抑えるのもありますが、乗用車のようにいつも奇麗にしておく車ではないことから傷や汚れを気にせず走るためです。
軽トラも商用車、道理でしっくりくるわけです。
重厚感がアップする
戦車チックな雰囲気を醸し出せます!下部が黒いのでどっしり感倍増です。
白は膨張色で柔らかい雰囲気に、黒はクールで引き締まった雰囲気に。色ひとつでこんなに雰囲気が変わるんだと思いました。
重厚感≒悪路を攻めてそう≒ワイルド という図式が成立し、アウトドア系の車には似合いそうです。
アメリカンな雰囲気になる
我が家の100系ハイエースバンS-GL↑
前期の角目仕様に艶消しバンパー。プチアメリカンじゃありません?
黒と塗装のコントラストがカリフォルニアの海岸沿いを走ってそうな雰囲気を演出してくれます。
ちなみにカリフォルニアに行ったことないのであくまで想像ですが笑
2021年、バンパーガードも塗装しさらに進化を遂げました↓
つや消しバンパーのデメリット
汚れが落としにくい
汚れが目立たないものの塗装面はザラザラなので汚れが食い込みやすく 軽くこすっただけでは落ちません。
洗車時に柔らかいスポンジでこすって落とすといいです。
どの車にも似合うとは限らない
艶消しバンパーは車を選びます。
商用車や四駆など遊びに使えそうな車は似合いますが、セダンなどの高級車は似合いません。
塗装すると取り返しがつかないので、塗る前に似合うかどうかイメージしてから取り掛かりましょう。
注意点
マットブラックを維持するためにやってはいけない事が2つあります。
- 固形ワックスをかけない。ワックスが入り込みムラになります。
- コンパウンドをかけない。表面の凹凸を削り取ってしまいムラの原因に。
車を綺麗にしたい気持ちはわかりますが、艶消し部分はデリケート。これは NG です。
ビフォー アフター
正面。
まとめ:つや消しバンパーはDIYで手軽にできるカスタムの一つ
いかがでしたか?DIY で車の雰囲気をゴロッと変えることができました。
とても満足してますが、何より良かったのは 車に手をかけてあげることで愛着が倍増したこと。これからも大切に乗ってあげようという気持ちがさらに大きくなったのです。
愛車の雰囲気を変えたいあなた、US仕様。オススメですよ!
最後にメリット・デメリットをまとめます。
- 汚れが気にならない
- 重厚感UP
- アメリカンな雰囲気
- 汚れが落ちにくい
- 似合わない車もある
- 固形ワックスやコンパウンドには注意
それでは良いDIYライフを。