こんにちは!よし子です。
今日は巷で噂の「ディアウォール」を使って室内物干しを作ります。
「 DIY 初心者でも簡単に設置できる」という謳い文句ですが、簡単に設置できるということは手間がかからず速く設置できる ということですよね。
だから今回は速さを重視して作業します。
また、作業途中にこうしておけばよかったなどの反省点もあったのでお伝えしますね。
ディアウォールって何?
天井と床を木材で突っ張り、壁に穴を開けずに棚やラックを設置できるものです。
人気の理由は思い通りの位置に棚を作れること、その際壁に穴を開けなくていいこと。
賃貸のアパートや借家の人は心おきなく棚を設置できますし、持ち家でも「壁に穴をあける」という心理的負担を背負わなくて済むのです。
超簡単!ディアウォール物干しの作り方
分かりにくくてすみませんー!!
作り方は、2×4に穴をあけて棒を通す。
たったこれだけ。
ネットを見ると結構手が込んでいるのもありこだわりが感じられる作品が多いです。
しかし、今回はスピードが命。
ディアウォールの“手軽に設置できる” というメリットを最大限に生かしつつ、 少ない作業で完成させることが重要なのです。
必要な道具
- ディアウォール×2
- 丸棒30Φ×2
- 2×4材8ft×2
合計6470円でした。
他に用意する道具は、
- 丸のこ
- スコヤ
- 鉛筆
- ドリル(穴あけビットも)
道具がなくても、丸のこは手ノコで代用できますし、スコヤもさしがねも定規があればOK、穴あけはホームセンターでやってくれるところもあります。
↓鉛筆は印をつけるために使います。こんな場合は 建築用の墨付け鉛筆がおすすめ。ペン先が鋭く狂いが少ないです。
作業開始
9時55分作業開始です。
寸法を測る
ここに設置予定。
木を切るために空間のサイズを測ります。ざっくりでOK!
木材を切断する
ディアウォールを差し込む木は天井の高さから45㎜短くします。
今回は天井までの高さが2310㎜なので、
2310㎜-45㎜=2265㎜の長さに切ります。
木に切断する線を入れます。このときスコヤがあると便利、垂直に線が引けます。
差し金より正確に直角が出せます。何かと出番が多く1個あると便利↓
線に沿って切断。
物干し竿が通る穴を開ける
今回は2か所開けます。
実はこの穴位置を決めるのに一番時間がかかりました。
低すぎると洗濯物が地面についてしまうし、高すぎたら届かなくなくなってしまうんで慎重にシュミレーション。。。
結果、下の穴は地面から105㎝。
これはシャツを干しても地面に当たらない高さ。
そして下穴の90㎝上方に上穴を開けることに。 これはT シャツを干してもギリギリ下穴に被らない高さ。
本当はもう少し高くしたかったのですが、これ以上高くするとハンガーを取るとき背伸びしないといけなくなるのでこの高さで妥協しました。
ちなみに私の身長は166㎝。女性にしては高い方ー!!
穴位置が決まったらホールソー↑をドリルにセットし穴を開けています。
↓ドリルはこちらを使ってます。振動機能もあり、オールラウンダーと呼ぶにふさわしいドリル
30Φの物干し竿なので少し大きめの35㎜の穴をあけます。
ここで問題発生!!
ホールソーの歯が薄すぎて2×4を貫通しませんでした。
さて困った・・・
反対から歯を入れても中身が残ってしまいます。そこでノミを使って取り出すことに!
取り出しても中に木の破片が残ってしまい、やすりでゴシゴシしてようやく奇麗になりましたが、10分もロスしてしまう羽目に。
最初から素直にフォスナービットを買っておけば。。。
横着はいけませんねー。
↓さらにドリルガイドを組み合わせれば垂直に、奇麗に穴あけできます。
絶対に失敗できない作業の時、頼もしい道具です。
ディアウォールを取り付ける
ディアウォールの 台座には上下があります。
上がバネになっているもので、下がバネのないものです。
下から上に向かって突っ張らせるという仕組みであることが分かりますね。
似ているので向きを間違えないようにしましょう。
これを2×4にすぽっとかぶせて取り付けたい場所に設置し、物干し竿を差し込めば完成です。
11時12分。ということは、、、
完成写真。
服をかけてみると高さはバッチリ。
まとめ:ディアウォール物干しは簡単に作れる!
1時間足らずで完成しました。ホント簡単です。
反省点は、ホールソーを使って穴をあけたが為にヤスリがけに時間がとられたり、穴位置を決めておらず、考えるのに時間を割いてしまったこと。
それがなければ1時間以内に完成していたかもしれません。
しかし、ここまで拘らずに DIY するのも逆に珍しいと思います。
丁寧に作るならやすりがけや塗装などの手間があるので半日程度かかるかもしれませんね。
ここでポイント。
室内物干しを作る時、物干し竿は鉄製でなく木製にするとナチュラルな雰囲気になります。
しかし「木製の物干し竿」というのは売ってないので、私はホームセンターに売ってある木の丸棒を使いました。
また、「木製の手すり棒」を使うのもいいかもしれませんね↓。
最後までお読みいただきありがとうございます。それでは良いDIYライフを!