軽トラだってオシャレしてもいいじゃない。と思っているよし子です。
今日はキャリイのウインカーレンズを“ミスターカラー”というスプレーを使ってオレンジ色に塗装し、「なんちゃってUS仕様」に変身させます!
↑赤丸の部分がウインカー、純正では透明レンズです。
流行りの「US仕様」「USDM」「JDM]って何?
簡単に言うとアメリカの交通法に適合した車のこと。
北米仕様とも呼び近年では「USDM」(United States domestic market)というカスタムジャンルで日本車をUS仕様に改造するのが流行っています。
日本車との大きな違いはフロントサイドマーカーと呼ばれるウインカーと車幅灯が兼用されている灯火があること。そのレンズの色がオレンジなのが特徴。
日本ではウインカーと車幅灯は別、レンズもクリアですよね。
車好きじゃないと違いが分からないかもしれませんが、分かる人にはわかる部分だと思います。
さりげないおしゃれ・・・ 私好みだわ~~
塗装の下準備
塗装は下準備が命。
↓この記事でも述べてますが 下準備8 塗り2の割合だと私は思ってます。
油分や汚れは失敗の原因。
まずパーツクリーナーとウエスを使って「これでもか!」というくらいレンズを拭きまくります!いきなり気合いの入れどころ。
パーツクリーナーは安いので十分↓
ウエスのオススメはこれ↓破れにくい。
レンズをマスキングする
塗装面以外に塗料がつかないようにマスキングします。
プラスで新聞紙があればすごくはかどります。
ポイントはまずウインカーレンズの縁をテープでかたどり、その後大まかな部分を新聞紙で覆うと簡単ですよ。
マスキングテープはあまり太いものは使いにくいです。
HOLTSのテープは車用なので曲面が貼りやすく、貼った部分の塗装も痛めません。↓
秘密兵器 [ミッチャクロンマルチ]でやすりがけを省略する
これを塗装前に吹けばやすり掛けをしなくても塗料が密着するという夢のような商品です。
密着だけに「ミッチャクロン」というネーミングもわかりやすくて素敵ですね。
厚塗りしなくても効果は十分。 と書いてあったので薄くを2回塗りしました。
色は透明で乾くと光沢がなくなりますが、光沢は本塗りで出すので今はこのままでOK。
下準備完了~!
面白い絵になりました笑 雑だけどおおえているのでヨシとします。
クレオス Mrカラーで本塗り
「ミスターカラークリアオレンジ」を使って塗装します。
2缶買いましたがウインカーレンズ程度なら1缶で十分。
上手く塗装するため、いくつかポイントがあります。
- 薄塗りを何度も重ねて好みの濃さに仕上げる
- 1度に厚塗りすると垂れてしまう&白く濁る
- 1回塗っただけでほぼ色が変わらないからといって焦って大量に塗ると失敗する
- 塗りムラが出ないように均一に吹き付ける
- 夕方に塗ると夜露で白く濁ってしまう
- 暖かく湿度が低い日を選ぶ
- 1回の吹き付けから次まで15分~20分開ける
これを守れば失敗はなくなるでしょう。
特に若干クリアーが入っていることから他の塗装と要領が違う感じがします。
一度の吹き付けで少ししか色が乗らないのでもどかしくなり「ええい!ぶっかけてしまえ!」と多量に吹き付けてしまうことが失敗の原因になるんじゃないかと・・・
せっかちさんは要注意です。( *´艸`)アタイだけか…
さあ塗っていきますよ!
1回目
このくらいずつしか色が乗りません。これでも垂れる直前まで吹いてるんですよ。
2回目
3回目
だんだん色付いてきました。 焦っちゃだめですよー。垂らすと台無しになります!
6回目
いい色になってきたんじゃないでしょうか?このくらいで終わりにします。
乾いた後マスキングを剥がして完成! 触っちゃいけませんよ!
まとめ:初心者向け!手軽にイメチェンできるのがメリット
思った以上に雰囲気変わりました。作業自体は半日で終わりました。
DIYなので若干の色ムラがあるのはご愛嬌笑
ビフォー アフター
心機一転! 洗車でもしてあげようかしら。
簡単にできてここまで雰囲気が変わるのはいいですね!この方法。DIY初心者にもオススメしたいです!
塗る際はくれぐれも先ほど述べたポイントを踏まえ実施してくださいね!
それでは良い軽トラライフを!