よし子です!
今日は我が家の耕運機【サラダFF300】のエンジンを焼き付かせた話。
なかなかこんなアホなことをする人はいないと思うので、この貴重な体験をお伝えすることに!
普通に使っていればこのようなことにはならないはずですが、結論から言うとオイルの確認方法が良くなかったみたいです。
耕運機 ホンダ サ・ラ・ダFF300との出会い
この機種を選んだのは、いわゆる “衝動買い” というやつです。
近所のホームセンターに現品処分価格で販売されていたので思わず買った ってのがほんとのところ。
だって新品で4万円ですよ!
調べると定価 17万8千円、中古でさえ7万はくだらない代物で、新品でこの値段は思わず「本物か?」とおもわせるほどでした。
これを目の前にして「買わない」という選択肢はなかったのです!
ということで 無事にGETし早速始動を試みたんですが、これが悪夢の始まりで、、、
なんと買った当日にエンジンを焼き付かせてしまうという顛末に、、、
なぜ? エンジンは始動するけど「作業」に入れるとすぐ止まる
オイルがちゃんと入っているかも確認しました。
もし入ってなかったらエンジンおしゃかですものね、アタイは几帳面なのです。
ガソリン入れていざリコイルを引くと
かかりました!( ゚д゚)ウム問題なし!
早速耕うんしようとしたんですが、レバーを「作業」に入れるとエンジンがすぐに止まってしまうのです。
スターターロープが重くて引けない そして修理依頼
3回ほど繰り返した後のことでした。
だんだんスターターロープが重たくなってきたのです。しかし引けないほどではなく何とか再始動、
そしてまた作業に入れるとカキンと音がして止まってしまい、
またか、、、と思いスターターロープを引こうとするも 完全に固まっているようで引くことができません。
それからもう二度とエンジンがかかることはありませんでした。
スターターロープが絡まってしまったのかな?と思ってリコイルを分解してみたりしましたが絡みはなく、、、
完全に原因が分からなくなってしまったのですが、「もしかしたら致命的な故障かも」ってことはうすうす感じてました。
でも焼き付きはないだろうって思ってたんです なぜなら始動前にオイルが入っているのをたしかめたのですから。
原因はオイル不足 正しい確認方法をマスターせよ
全く原因が分からないので、さっき買ったばかりの耕運機をまた店に持っていき修理依頼することに。
メーカーの工場に発送することになり、3か月後に返ってきました。
メーカーからの返答は「オイル不足による焼き付きのためエンジン腰下全交換」とのことでした。
① 最初から入っているテスト用のオイルの質が悪くそのまま使ったから
② 水平ではない場所でオイルの量を確認した
③ 油量計がウソをついている
④ 土が固すぎてエンジンに強い負荷がかかった
後で分かったことですが、オイル交換の際、オイル上限値付近までオイルがある状態でもそこからまだオイルが入ることが分かりました。
この機種、 一見オイルがあるように見えても 実は不足している場合があります。
つまり一概に油量計じゃ判別できないってことですね。
ちなみにオイルの適正量はこんな感じ↓
上から覗いて、下限値の印が浸かって上限値の印が出ている状態が適正。
あ、もちろん水平な場所での話ですよ!
写真で見るとこんな感じ、、、
適正なオイル量をいれるにはきちんと計量した方がよさそうですね。
あと、最初から入っている「テスト用のオイル」は所詮テスト用なので交換してから使い始めることをおススメします!
まとめ:新品の耕運機はオイル交換してから使おう!
ということで、エンジンをナメてかかったがゆえに痛い目をみた話でした!
今回はオイル不足だったのですが、不足するのが怖いからといって多く入れすぎるのもよくありません。
エアクリーナーやキャブレターにオイルが逆流してしまう恐れがあるからです。
そう、内燃機はデリケートなのです。適量が一番なのですね!
アタイはこの経験以来分からないことがあれば自分勝手に判断せず、取説を見るようにしました!
ま、当たり前のことなんですがそれができていなかったからこうなってしまったわけですし。
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それではっ!