どうも 刈払い機はもっぱらナイロンコードを使ってるよし子です。
ナイロンコードのメリットは
- 刈れる範囲が広い
- 切り口がズタズタになるので雑草が復活しにくい
- 石などに気を使わなくてよい
- まあまあ太い草も刈れる(笹は無理)
とは残念ながら ならず、、
許せないことが1つだけあるんですよ、それは題名にあるとおり
草刈り中にナイロンコードが詰まる!
というトラブル、これ精神的にきついんですよね。
いきなり刈れなくなって、まずエンジン止めてコードを分解し、巻きなおし。
その間作業が中断するわ、炎天下の中チマチマコードをほどくのがしんどいわ、挙句の果てには工具が必要で取りに戻らなければならなくなるわ、
嫌な草刈りがもっと嫌に、、まさに生きる時間の無駄です。
そこで、すこしでも予防できないものか?と試行錯誤した結果、効果のある方法をいくつか発見しましたよ!
ナイロンコードが出ないストレスを抱えているあなた、これを読んで対策すれば快適に草刈りできるようになります!
・ナイロンコードが出なくなる原因
・ナイロンコードの詰まりを予防する方法6選
それではレッツラゴー!
刈払い機のナイロンコードが出なくなる原因
まず「なぜ出なくなるか」が分からなければ解決のしようがありませんよね。
主に
- コードの径が合ってない
- きれいに巻けてない
- コードが溶ける
この3つが原因のほとんどを占めてます。
コードの径が合ってない
ナイロンカッター本体ごとに使える太さが違います。
推奨より太いコードを使うと、当然詰まってしまうので、使えるコードの径をチェックてから購入しましょう。
アタイの使っているOREGONライトニングロード プロ は4.0mmまで使えます。一般のサイズが2.7~3.0mmくらいなのでかなり太いコードでもOK。
コードが綺麗に巻けてない
送り出し系の本体は本体内部のボビンにコードが巻かれていて、必要な時に送り出すシステム。
で、この巻き具合がうまくいってないと途中で絡まって出てこなくなります。釣りでいうところの「バックラッシュ」ってやつですね。
解決方法は後半で!
コードが溶けてくっつく(溶着現象)
夏に起きやすい現象で、コードが溶けて本体に溶着してしまうのです。
こうなると手でひっぱったくらいじゃ取れず、マイナスドライバーでこじるなりして外さなくてはなりません。
この現象、太めの草などで急にテンションがかかったときに起きやすいようです。
刈払い機のナイロンカッターを詰まらせない方法
ナイロンコードを出やすくする方法は、
- 本体に投資を惜しまない
- きれいに巻く
- 細いコードを使う
- コードを水につける
- ノコ刃は使っちゃダメ
- シリコンスプレーを吹いておく
ナイロンコードの本体に投資を惜しまない
ナイロンカッター本体が高性能であること、これが第一条件です。
コードを送り出すタイプの種類は
- 叩き出し式
- 自動送り出し式(フルオートタイプ)
の2種類がメイン、どちらも使ったことありますが、「トラブルの頻度はほぼ変わらず」でした。
一つ言えることは、 ホームセンターに売っているリーズナブルなナイロンカッターは避けたほうが無難ってこと。
安物はトラブル発生の元です。今まで2個ダメにしました。
最初は調子よく使えますが、2~3回使ったらあっけなく壊れてしまい、使い捨て感がハンパないです。
そのほかには
差し替え式もあります、仕組み上ノートラブルですが、コードを付け替える頻度が多いのと、コードの単価が高いのがデメリット。
価格は6000円台と頭一つぬけてるけど、今のところノートラブル!
ナイロンコードを綺麗に巻く
綺麗に巻くコツは、「テンションをかけながら巻く」ことです。
しかしこれは一人では難しく、一人が巻いてもう一人がテンションをかけるという役割分担が必要になります。
1人で巻く方法を模索した結果、ある方法をひらめきました!それは、
「端末を固定して刈払い機ごと近寄りながら巻くスタイル~」
どういうことかといいますと、
まず、切ったナイロンコードを本体に通し、端末が動かないようにおもりを置きます。
そして、巻きながら近寄っていくのです。
慣れないと難しいです。これで程よい張りを保ちながら巻くことができます!
ナイロンコードは推奨より1サイズ細いものがおススメ
OREGON(オレゴン)ライトニングロード プロは4.0mmまで使えます、でも、
3.5mmから4.0mmに変えたとたん詰まりました。
細い方がしなやかなので、きれいに巻けてるのかもしれません。
しかし、細いコードは溶けやすいというデメリットもあります。
ただ太いコードを使い始めたとたんに詰まったたのは事実なので、 Maxよりワンサイズ細いコードを使うことをおすすめします。
草刈り前にナイロンコードを水に浸す
事前に水につけておくことでしなやかさと柔軟性が増します。
直前に濡らしてもあまり効果がないので、前日から浸しておくとよいでしょう。
水気を含むことで、溶けにくい&しなやかさUP=詰まりにくいというわけ。
鋸刃(サメの歯のようなギザギザしたコード)はよくない
コードには切断力UPのためのギザギザがついたいわゆる鋸刃というものがあります。
確かによく切れるんですが、よく詰まります。
原因はギザギザが本体の中を傷つけ、変形させてしまい、コードがスムーズに出なくなるから、
こんな風に変形すると、出るものも出ません。
できるだけ鋸刃は避け、スパイラルかノーマルのコードを使うべきです!
ただ、オレゴン草刈り用フレキシブレードだけは鋸刃だけど詰まりなく使えてます。なぜでしょう?
ナイロンカッターにシリコンスプレーを吹き付けておく
これが一番効果アリでした。
コードの滑りをよくすることでスムーズに送り出すことができます。
まとめ ナイロンコードのトラブルがなければ草刈りはストレスフリー
この記事が、 「気持ちよい草刈りこそ正義」という人類共通の目標に少しでも貢献できたのなら嬉しいです。
ナイロンコードはとにかく刈り終わるのが速いのがメリット、同じ面積だとチップソーの半分の時間(体感)で終わります。
注意点は、
ナイロンコードはチップソーよりトルクが必要。最低でも30cc以上の刈払い機で使いましょう。
排気量の低いエンジンで使うとエンジンが焼き付きます。
最後に、ナイロンコードを出やすくする方法をまとめます。
- 本体に投資を惜しまない
- きれいに巻く
- 細いコードを使う
- コードを水につける
- ノコ刃は使っちゃダメ
- シリコンスプレーを吹いておく
それではよい草刈りライフを!!