こんにちは! よし子です。
私が言うのもなんですが、最近の軽トラ業界、2極化が進んでいるように思えます。
片方は軽トラ産業に力を入れ。 装備や性能を充実させるメーカー。
もう片方は軽トラの生産規模を縮小させるメーカー。
詳しく言うと前者はダイハツ、スズキです。
ダイハツハイゼットトラックはOEM版でスバルサンバートラック、トヨタピクシストラックとして供給されています。
エンブレムこそ違えどほぼ同じ車なので、最も多く乗られている軽トラです。
スズキキャリイは、スーパーキャリイなどキャビン内の空間を充実させた仕様をリリースするなど独自の路線を開拓しています。
後者はスバル、そしてホンダですね。
ホンダアクティトラック スピリットカラー
農道のNSXと呼ばれるホンダアクティが2021年6月で生産終了することを発表しました。
えー!!! 残念!!
そして生産終了3年前の2019年11月に、限定モデルのスピリットカラーを2種類リリースしたのです!
このスピリットカラー。ホンダこだわりの配色で、かっこいいかどうかは別として、軽トラにしては攻めたカラーリング。
私は好き!見るだけで元気が出そうな色!
軽トラって白やシルバーなど無難な色が多いですよねー、そんな中にこの軽トラが走っていると遠くからでも分かりますし、話題性も十分。
つまり
他と違う=オシャレ
に見えちゃうんです。
片方はHondaパワープロダクツをイメージした「フレームレッド×ブラック」↓
もう片方はT360をイメージした「ベイブルー×ホワイト」↓
2つのカラー展開で、価格は113万5千円からです。
軽トラにプレミアってつくの?
スポーツカーやクラシックカーじゃあるまいし、プレミアなんてつくの?と思ったあなた。
軽トラも馬鹿にできません!
プレミア間違いなしと言うのにはちゃんとした根拠があります。
実際に前例があるんですよー。
プレミア軽トラ サンバートラックWRブルーリミテッド
農道のポルシェと呼ばれるサンバートラックは、RR駆動という他と一線を画す仕様で多くのファンに惜しまれながらもこの世を去った名車。
生産終了間際に限定カラーである WR ブルーリミテッドを販売しています。
これが未だに大人気で、状態の良いものは新車時の価格より高い値段で取引されており、走行が少ないものは軽く200万を越える値段がついています!
まさにプレミアム軽トラ!!
同じことが起こるのではないか
今回のアクティ、サンバーの時と2つ共通点があります。
- 生産終了間際
- 限定カラー
- エンジン配置が独特
これだけ条件が揃っているので車両価格も同じ道筋を辿るのでは?と私は考えます。
3つ目のエンジン配置については、今の軽トラはほぼFR(前エンジン後輪駆動)ですが、アクティはMR(真ん中エンジン後輪駆動)。
よって今後MRの軽トラが希少性を帯びてくることは十分考えられます。
まとめ:生産終了になる前に手に入れよう
いずれにせよアクティ生産終了は残念です。軽トラの選択肢が減ってしまのうので、、、
軽トラを購入する予定の方、仕事に使う車なので無難な色 ではなく、どうせなら派手な色いってみよう!
って感じで購入するのもいいんじゃないでしょうか?
そう、スピリットカラーは今が買い時!!
プレミアは、、、
きっとつく(控え目)
というのが私の見解。何年後かに答え合わせするのを楽しみに過ごすことにします!