薪ストーブ焚いてますかー?
我が家はまだシーズンインしてません、というか 今年は全然寒くなりませんねー。
九州では日中は半袖で過ごせるぐらいです、もう11月なのにですよ。
本音は
一刻も早く焚きたい!
でも暖房いらずで過ごせるのに焚いちゃうと薪がもったいないし、、、
実は先日、炎が見たくて遊び焚きしちゃったんです。
その時の室温は25℃だったんですが、一気に30℃まで上がってしまい家族からクレームが来るハメに、、、、
寒くなったなと思えば薪ストーブがをつければいいだけの話なんですが、ある程度の目安が欲しいところ。
今日はその辺を考えてみようと思います。
何℃で寒いと感じる?
一般的には20℃以下だそうですが湿度等の影響もあり一概には言えないようです。
暖房を使用する温度の統計は
- 気温20℃以下で、35.4%
- 気温15℃以下で、44.4%
- 気温10℃以下で、16.3%
つまり20℃を下回ると大半の人が暖房を欲しがるとのこと。
20℃のライン、ひとつの目安になりそうです。
暖房指数
気象庁が発表している暖房指数という指標があります。
「暖房を使いたくなる」度合いを表した指数で、数字が大きいほど暖房を使いたくなり、5段階あります。
各段階に適当な一言が添えられてます。
しかしこの指数、何℃で段階が変化するのか分かりませんでした。
この日は札幌は「さむっ」 釧路は「ひんやり」となっていて暖房が必要な状況と思われます。そのほかは「ぽかぽか」。
この日のの気温を見てみると。
暖房指数の高い札幌と釧路は最高気温が10度前半、最低気温は1桁台。
仙台は暖房が欲しくなる20℃を切っており、最低気温も1桁となっておりますが指標は「ぽかぽか」のまま。
しかし、東北地方の薪ストーバーからすでにガンガン焚いているという情報が、、、。
なるほど、やはり日中は20℃以下。そして最低気温が1桁がシーズン開始の目安になりそう!
暖房指数の判断基準は気温だけじゃないんでしょうね。
私なんかよりずっと頭のいい人が作った指標なのできっと湿度や風速などいろいろな条件も加味されていて一概には言えないんだろうと思います。
木枯らし1号は目安になるのか
10月から11月にかけて吹く風速8m以上の北風。
西高東低の気圧配置になるとこの風が吹くそうで、、、
西高東低、、、よく聞く冬型の気圧配置ですよね。
気温が下がるのは当然ですが、条件は風速のみで気温に関する記述はありません。
しかも木枯らし1号は大平洋側の地方にのみ当てはまる言葉、厳密には 東京と大阪で観測しているみたいです。
私が住んでるのは、、、
日本海側なんですよねー
寒気が入れば北よりの風は吹くんですが、この地方では木枯らしとは言わないようです。
結局気温の定義がないので焚き始めの目安にはならなそうです。
紅葉を目安に!
自然の便りに目を向けることにしました。
天気予報は当たりハズレありますが、紅葉に関してはリアルに環境を反映しているのでハズレはありません。
そして紅葉で季節を感じるなんて風流じゃないですかー?
紅葉に着目したのにはちゃんと理由があります。
紅葉って葉の中の「アントシアニン」という物質が増加して葉が色づくそう。
1日の最低気温が8℃以下になると紅葉が始まり、5~6℃以下になるとさらに進むといわれています。
日中の気温が20~25℃、夜間は5~10℃と昼夜の気温の差が大きいことがきれいに色づく条件。
これって先ほどの、日中20℃以下 朝1桁 の条件に近いですよね?
目安になりそうね!
家から見えるクヌギを判断基準にしようと思います。
紅葉と言えばモミジが有名ですがクヌギも紅葉するんですよー、綺麗ではありませんが笑
完全に紅葉すると木全体が黄色く見えます。今は紅葉が始まったばかりなのでわずかに黄色。
紅葉が始まったってことは夜間8℃以下になっているんですね。
今年はいつになるか予想してみる
週間天気です。
これを見ると11月10日の最高18℃最低9℃、この日が焚き始めと予想しています。
でも寒いと思ったらその前でも我慢せず焚くことにします。
はたして予想は当たるでしょうか、、、我ながら楽しみです!
薪ストーブの焚き始めはいつ?のまとめ
いかがでしたか、焚き始めの目安、自分なりに考えてみました。
同じ地方でも山間や海沿い、平野部で寒暖差は違います。なので天気予報はあくまで参考程度。
その結果行き着いたのが近くの木の紅葉を判断材料にする。ということです。
家からすぐに見れるし、リアルタイムで変化していくので目の保養にもよく合理的。
最後に焚き始めの目安をもう一度
- 最高気温20℃以下
- 最低気温1桁
- 紅葉の始まり
それではよい薪ストーブライフを!