よし子です、
晴れて「農家」になる事が出来ましたー!パチパチ(^^♪
サツマイモの栽培を始め、独立開業するのは、一番の目標だったので感動もひとしお!
今日は
- 農家になるための条件は?
- 手続きは?
- 補助金はあるの?
- 必要な資金は?
などの疑問にお答えできればと思います。
農家になった理由
これが農家を志した理由です。
突然ですが、日本は農薬大国ってご存じですか?
使用が 認められている農薬の種類が中国、韓国の次に多く、他国で禁止されているものがOKだったりします。
当たり前だけど農薬は化学物質、体に取り込むと色んな悪さをするんですね、
そして一度取り込むとデトックスできない、つまり蓄積し続けるのです。
特に心身の未熟な子供が摂取するともろに影響します。
先進国の中で唯一日本だけガンの発症率が上昇中、その原因は 食の欧米化? 高齢化?
いえいえ、
農薬や食品添加物などの化学物質が要因の大半を占めているのだそう。
知らないうちに危険にさらされてる可能性も!
んでスーパーに売られてる安い野菜って例外なく大量の農薬が使われてるんですね、
そんな野菜に限って丸々太って立派に見えます。
そりゃそうですよ、化学肥料で肥大させられ、虫に食べられないよう農薬をぶち撒かれてるのですから。
体にいい!と思って食べてた野菜が実は毒だった、とか嫌くないですか?
だったら自分で無農薬・無肥料野菜をつくって皆に届けたい、そんな思いから始まったのです。
農家になるにはどうすればいい?
はい、ご心配なく。
農家になるために特別な資格は必要ありません!!
「私は農家だ」と自称すればもう農家なのです!!
とはいえ実際に必要なものはあります、それは
- 資金
- 農地
- 機械
- ノウハウ
アタイは芋の栽培を1年ちょっとくらいしか経験してなく、ほぼ素人と言っても過言ではありません。
おまけに持っている資格といえば普通自動車免許くらい( ゚Д゚)
んで右も左も分からなかったのでとりあえず町役場に相談に行ったのです!
役場で担当者と面接
産業振興課の窓口へ行き、
さぞ唐突な質問だったことでしょう。
窓口で対応してくれた6:4でブサイク寄りのお兄さん(失礼)もポカーンでした。
と言われ、別室に案内されました。
聞かれた内容は、
- 畑はあるのか?
- 作物は?
- 農業の経験はあるの?
- 機械は持っているか?
現在、別の畑で芋を育てている、新しく畑も借りて、トラクターもある ということを伝えると、
いつでも耕作できるのですね! 場所はどちらですか??
と口の端に泡をためながら声のトーンが上がったお兄さん、それまで本気だと思われてなかったようです。
あ、今の農地で足りなければ畑を探しますので相談してくださいね!
4反も借りてるのでまだ無理 と思いつつも、就農を後押ししてくれるスタンスは評価できます(何様)。
アタイの住む町では管理が行き届かない「耕作放棄地」がたくさんあって、役場も対応に困ってるそう、
なので畑を借りてくれる人がいれば「渡りに船」、こころよく貸してくれます!
条件によっては補助金もアリ
高齢化で農業人口が減少ているため、国が新規就農しやすい環境を整備してます。
その一つが補助金制度。
経営開始型では、新規就農から経営が安定するまでの最長5年間家族でする場合、年間最大150万円が交付されます。
単身の場合は70万円です
しかし、交付要件があります、
・新規就農時の年齢が原則50歳未満であること、
・独立・自営就農であること、
・農地の所有権あるいは利用権を有していること、
・主要な機械や施設を所有あるいは借りていること、
・生産物や生産資材などを交付対象者名義で出荷・取引すること
夫婦のどちらか片方が別の仕事をしていて 収入が年間600万を超えていれば補助は受けられません
アタイだけ就農するにしても夫婦だと単身には当てはまらないんですね、甘くはなかった。
旦那はガッツリ仕事してるんで、我が家は補助金制度除外!!!
初期投資が必要!
トラクター・ハウス・苗・アタッチメントなどいろいろな機材を用意しなければなりません。
その中でもトラクターは必須
どんな作物を育てるにしても必ずと言っていいほど必要になります。
我が家はクボタのFT240を購入しました。
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となると、機械を収納する小屋も必要になってきます。
はい、就農に1番必要なものは「資金」なんですよね
小規模な農家をやるにしても、 最低でも300万は欲しいところです。
新規就農に関するまとめ
農家を名乗るのは簡単でも、生計を立てるのは難しい。
ってのが現実のようです。
まあこんな人間でもすぐに農家を名乗れます、でも名乗るだけでは何も始まりませんよね!
実際に作物を栽培してこそ一人前の農家。
- 農家を名乗るだけならだれでもOK
- 資金・農地・機械・ノウハウが必要
- 分からなければ役場に相談
- トラクターは絶対必要
今回参考にした書籍
さあ今年からジャンジャン栽培してトラクター代を返済するぞ!!
といいたいとこだけど、生計をたてられるようにならねば!