このたび、わたくしよし子は 「クヌギ造林計画」に着手します!
どんぐりからクヌギ育てて薪にする ですっかりクヌギの観察にハマってしまい、とうとうここまできてしまいました。
というわけで以前知人が畑を貸してくれると言ってたのを思い出し、まだ借りれるのか尋ねてみたところ、、、
あの、“クヌギ” 植えてもいいですか?
というわけで 管理することを条件に貸していただくことに!
そこは静かな山間いの一角で険しい道を抜けてようやくたどり着く場所、なかなかの秘境です。
現状はこちら、、、
はい、現在雑草生えまくりのいわゆる「耕作放棄地」、日当たりはまあまあですが以前は田んぼだったそうで粘土質で水はけが悪くお世辞にも「適地適作」とは言い難いです。
しかし植える場所があるだけで十分なのです!
実はアタイ、冬の間この一面にどんぐりを100個近くバラまいてました。
まあ1個ずつ植えるのが面倒なだけだったんですがね、
上手く活着してればそろそろ芽が出る頃と思いやってきたのですが、、、雑草が生い茂ってクヌギの見分けがつかない状態に!
エイヤッと分け入って探してみると、雑草の間から健気に伸びている苗がちらほら。
どうやら発芽しているようです!!
そこで草刈り機で慎重に刈り進めながら苗を探していくことに、地道で面倒、、、でもこれが一番確実な方法と判断しました。
それはそれはゆっくり刈ったので普通なら1時間で終わる範囲が3時間近くかかりましたよ。倍の時間を要したわけです。
どんぐりをまいただけでも活着してましたが、 100個近くまいた中で発芽しているのはせいぜい10~20個、 残らず発芽させたいならポットで育てた方が確実ですね。
クヌギの地植え
発芽したどんぐりとは別で、植木鉢のクヌギもここに地植えします!
地植えの注意点
根は慎重に扱う
クヌギは生命力の強い木ですが根はとてもデリケート、根に変化を与えると途端に元気がなくなります。
時期は冬が良い
クヌギには活動期と休眠期があります。夏は活動期で活発に根から水分を吸い上げ冬は休眠期で葉を落とし冬眠状態。
植え替えに適した時期は休眠期、なぜなら環境の変化に強いから。
先程も言ったとおり根はとてもデリケート、活動期ともなればなおさらです。
だから植え替えは「冬」ってことなんですが、 ここで注意点、 厳寒期は外すのがベター。
ベストは落葉期の直後です。
と言いつつアタイは春に地植えしちゃってます、運よく成功しましたが確実に成功させたいなら絶対に冬場ですよ!
地植えの方法
まず 植木鉢の1.5倍の広さの穴を掘ります、深さは苗の高さの1.5倍。
ここでポイント、
クヌギは根が深く伸びるタイプなので、深くまで土をほぐしておくと成長がはやいです!
次に「腐葉土」を穴にまぶし、元あった土とよく混ぜ合わせます。クヌギが大好きな山の土に近い環境を作ってあげるのです。
これで下準備は完了!
お次はポットから苗を取り出します、小さい鉢で育てたので取り出すと根詰まってカチカチ状態↓
クヌギは排水性の高い土壌を好むのでやや山高に植えます。あまり深く埋めすぎないよう注意しましょう。
そっと置いたら周りに土をかぶせ、手で土を押し込んで固めます、土の中に空間が多すぎると根が養分を吸い上げれないのでしっかり固めるべし!
そして最後に水をたっぷりかけます、これでさらに土が締まるのです。
まとめ
これにて地植えは完了!
最初は周りの雑草の成長がはやいので棒などを立てて分かるように目印を付けておきましょう、
なによりこまめに下草を刈ることが一番ですね。
どうしても元気がなければ、
天然植物活力液「HB-101」を与えると元気になります。化学成分を使わず植物由来の原料なのが安心です。農園はもちろん、家庭菜園・ガーデニング・ベランダ園芸など、
植物を育てるすべての方におすすめ!
根がしっかりすると登り竜のごとく成長がはやくなりますよ!そうなるのは地植えして3年目くらいから。それからはもう手がかからなくなります。
このくらい大きければ雑草に負けずに成長できそうです。↓
というわけで10年計画でクヌギ林にしていこうと思います!逐一経過を報告するので楽しみにしてくださいね!
育てたクヌギはどうするかって?
実はまだ考えてません、、、シイタケの原木にするか、薪にするか、木炭を作るか、、、、
まああと10年あるのでゆっくり考えようと思います!
僕もクヌギ林を作ろうと考えてた所です。
これからさまざまな壁に当たると思うので
いろいろ教えてください。
我が家のクヌギは4年目ですが、もう手がかからなくなってきました、アタイは素人ですが、クヌギは生命力が強いのでぐんぐん成長してくれますよ!お互い素敵なクヌギ林を作りましょう!
こんにちは私は南アメリカから来ました私はこのオークを持っています私の質問はそれが侵入種である可能性がありますか?