どうも、よし子です!
突然ですが皆さん薪の調達はどうしていますか?
我が家はどこぞの伐採現場から情報をもらい、受け取りに行ってます!
そんな中、ふと思ったんです。
もらった原木達が薪にされてしまう時、「この木はどんな人生を辿っていったのだろうか」と。
そうです、アタイは種から芽を出して成長していく姿を見ることなく、切り倒された姿だけしか見てないのです。
映画を見る前に結末を知ってしまった感じです( *´艸`)
この木達の人生に触れてみたい・・・
素直にそう思いました。
そこで!ドングリから木を育て、薪として使ってみようと思い立ったのです!
手塩にかけて育てた木を薪にすると愛着は格別なはず!いや、愛おしすぎて切ることすらできないかもしれません( *´艸`)
薪を育てる!これこそ究極の薪ストーブライフなのではないでしょうか?
クヌギかコナラを育てる
木の種類を選ぶのに時間はかかりませんでした。
旦那がクワガタ好きなので、木を植えるならクヌギかコナラにすると言っていたのです!
まあ楢類は病害虫にも強く、薪としても最高なので私も異論なしでした!
じゃあクヌギかコナラどっちにするか?ですが。
両者は比較的里山に多く見られ、古くから人間との関わりが強い樹。成長が早いのはクヌギで、シイタケの原木にはコナラが長持ちするとのこと、樹液が出やすいのはクヌギだそう。
「樹液が出やすい」という言葉に旦那のアンテナが反応。
「樹液が出たらもしかしたらクワガタが来てくれるかもしれない。」とのことで。。。
クヌギに決定。
しかも、楢の木は根元から切っても新しい芽が出て何年後かには元の木に戻るほどの生命力があります。(萌芽更新といいます)
何回も切られた木は、やがていびつな形となり、クワガタの隠れ家になるウロやメクレがたくさんある「台場クヌギ」へと変身していきます!
何回も生えてくるということは、薪を循環できるんです!!
シイタケは考えてませんので、(後々余裕があればやりたい)
家の前の畑を借りているので、とりあえず邪魔にならないよう何本か植えてみました。
ドングリはちょうど家の近くにクヌギがあり、去年娘と拾ったのが残っているのでそれを植えてみます。
エースクヌギ
地植えして3年目のクヌギ。今一番大きいクヌギなので、「エースクヌギ」と呼んでます!
同時にいくつか植えていたんですが、去年もっと大きくしようと 化学肥料を周囲に撒いたら根腐れしてしまい、この1本を残して全滅してしまったのです。
背丈は50㎝くらいになってますが、周りの草刈りをしないと埋もれてしまいます!
枝が横に張りすぎています。
なんとか上方向に伸ばしたいんですが、横枝は切っていいんですかね?知識がないもので、、、
1年生
今年芽が出たクヌギ達!
植木鉢に2~3本まとめて植え、株立ちのクヌギになるようにしています!
地植えはもう少し大きくなってからかな。
株立ちのクヌギって樹液がよく出てるイメージありませんか?
このまま根と茎が溶け合って、立派になることを願います!
大きい鉢の方が成長もいいみたいです!
背丈は20㎝くらいです!
なんと、子供たちが適当にばらまいたドングリからも芽が!
庭のあちこちにクヌギの芽が出ています!
ざっと数えて10本以上。
このままでは庭がジャングルになってしまうー!
この子たちの移植はまた後日。
ちょうどこのくらいでしょうか↓
2番手クヌギ
これは2年目のクヌギです。
エースを凌ぐ勢いで成長しています!
背丈は40㎝くらいです!
まとめ
大きくしたいけど肥料撒いたら根腐れが怖くて撒けません。
現在撒いても大丈夫な肥料を探し中です!
そして今後はエースと2番手の争いに注目です。
このクヌギ達がいつか薪になる時まで見守っていきます!
それではよいクヌギライフを!
- クヌギの剪定 余計な枝を除いて太い幹作りを目指す
- クヌギの新芽を食い荒らす犯人を捕まえた
- クヌギの見つけ方。栗、アベマキ、コナラとの違いを解説