【薪ストーブ】煙突が違えば燃え方も違う!両者の深い関係について

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よし子です!

 

今日は“薪ストーブ”と“煙突”の深ーい仲についてお話しします!

 

薪ストーブの能力は煙突次第!

 

ミーコ先生
薪ストーブは本体より“煙突”が重要だニャ!煙突変わればストーブ変わる」って言葉もあるくらいだニャ。
よし子
それって同じストーブでも煙突によって性格が変わるってこと?
ミーコ先生

だニャ。ただ煙を出すだけが煙突の仕事じゃ無いんだニャ、ストーブをサポートするために色々な仕事をしてくれる「縁の下の力持ち」なんだニャ。

煙突効果とは?

煙突

煙突効果(えんとつこうか、英: stack effect)とは、煙突の中に外気より高温の空気があるときに、高温の空気は低温の空気より密度が低いため煙突内の空気に浮力が生じる結果、煙突下部の空気取り入れ口から外部の冷たい空気を煙突に引き入れながら暖かい空気が上昇する現象をいう 出典:Wikipedia

簡単に言うと「煙突をつけると上昇気流が発生するよ」ってことです。

 

そしてその上昇気流を“ドラフト”といいます。

 

ご存じのとおり薪ストーブはドラフトが無ければうまく働いてくれません、ドラフトありきの設計だからです。

 

そしてドラフトを左右するパーツが「煙突」設置方法の違いでドラフトが変化します。

 

ドラフトを左右する要素は

  1. 高さ
  2. 断熱性
  3. 折れ・曲がり

じゃあドラフトが強い煙突はというと

  • 高い
  • 断熱性が十分
  • 曲がりが少ない
  • 径が太い

となります。

ドラフトが弱い煙突はその逆というわけ。

 

ドラフトを良くしたければ、断熱煙突をまっすぐ、高く伸ばせばよいわけです。1m高くなると約10%ドラフトが強くなるそうです。

 

簡単に言うと、熱を保ったままの煙をいかに抵抗なく高いところへ排気できるか が良いドラフトを生み出す要素です。

 

煙突の違いで空気調節レバーの感度が違う

薪ストーブ

ドラフトの強弱で空気調節レバーの感度が変わります。あ、同じ機種ってのは大前提ですよ、

 

ドラフトを左右するのが煙突ってのは先程言った通りですよね、

 

で、その煙突なんですが10人の薪ストーバーがいれば10通りの出し方があるわけです。

 

そりゃたまたま全く同じ煙突だったというパターンもありますが、ストーブの機種まで同じってことはないでしょう。それに高気密住宅で外気導入している場合もあり、そうなると同じ機種でも燃え方が違うのです。

 

では空気レバーの感度がどう変わるかですが、ここからはアタイの体感。

 

ドラフトが強い
煙がどんどん排出され、その結果炉内が陰圧になります、そうなると空気取り入れ口が部屋の空気を引っ張って取り込もうとします。つまり空気を「吸う」ので空気レバーを絞っても燃えてくれます。
ドラフトが弱い
煙がゆっくりしか出ていかないので炉内が陰圧になりません、吸いが弱いってことは空気レバーを開けて送り込んであげないと燃えてくれません。

こう見るとドラフトの良い煙突はいい煙突だ!とお思いの方もいるかもしれませんね。

 

ミーコ先生
ちょっと待ったー!!ドラフトが良すぎるのも問題だニャ

強すぎるドラフトは本来ストーブを暖めるべき熱まで抜けていってしまいその結果部屋が温まりにくくなってしまうのです!

 

煙は可燃性ガスです、燃やせば熱に変換できるのですが抜けが良すぎると薪ストーブの煙を処理する能力を超えてしまい、余った分が排出されてしまいます。

 

そんな抜けの良すぎる煙突対策に「煙突ダンパー」というパーツがあります、これは煙突内部に開閉板を設け、強制的に排気を抑制するものです。

 

ネスターマーチンS43B-TOPに最適な煙突は?

煙突
  • 高さ5.4m
  • 断熱二重煙突
  • 屋根出し

これが我が家の煙突。平屋なので高さが稼げずお世辞にもドラフトが強い方ではありません。

 

本体はネスターマーティンS43B-TOP、んでここからは実体験。

 

我が家の場合、巡行運転(トップが230℃)でダイヤルを2以下にすると炉内が暗くなり煙突から大量の煙が出てしまうのです。

 

つまり不完全燃焼します。あ、もちろん乾燥した薪を使ってでの話ですよ!

薪ストーブ

空気取り入れ口も綺麗なので 空気の供給が妨げられていることはありません。

 

メンテナンスの様子こちら→薪ストーブの調子が悪い原因はこれでした!ネスターマーティンS43の空気調節口を清掃しました

 

今回たまたま同じS43を設置してる人とつながれたので比較することにしました。

 

そのお方の煙突はというと、

  • 高さ約9m
  • 断熱二重煙突
  • 2階屋根出し

 

高さだけでいうと我が家より35%ドラフトが強い計算になります。

 

そして巡行運転時はダイヤルは2以下に絞ってちょうどいいくらいだそうで、空気量の調整幅が広いです。反対にアタイのストーブは調整の幅が狭くシビア

 

これが煙突の設置状況による違いでしょうが調整幅は広いに越したことはありませんよね!

 

だからS43にはこのくらいの煙突が好相性かなってのが個人的な感想。

 

よし子
他の人の空気レバーの調整目安が必ずしも自分の薪ストーブに当てはまるとは限らないってことね!

ドラフトが強ければ導入したかったのがコレ↓

《まきストーブアクセサリ》ダッチウエスト ストーブパイプオーブンSPO フルオプションセット

煙の熱で料理できるスグレモノ、でも煙突の途中に設けるので排気抵抗がかかります。

 

まとめ:煙突は薪ストーブ以上に大事!

 

煙突が薪ストーブにとってどれほど大事かはご理解いただけたと思います!

 

煙突はドラフトを生み出す装置、そしていろんな要素でドラフトが左右される、、、  

 

さらに言うと煙突だけでなく気象条件でも変化します。

・外の気温
・風の強さ・向き

 

毎日違いますよね、これらもドラフトを左右する大事な要素!だから日によって空気レバーの感度は変わるはずです。

 

アタイは鈍感なので体感できるほどじゃなかったけど意識すれば微妙な違いが分かるかも!

 

んでもってそんなことを考えると「薪ストーブってホント奥が深いなー」ってなるわけです。そうやって中毒症状が進んでいくんですね。

 

それではこの辺で! 

 

 

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