あの「躊躇する」くらい安いやつね
で、どうだったニャ?
これが↑
こうなった!!
見た目だけじゃなく、どこがどう良かったのか、実際に走ってみた感想、性能をレビューしますね!
- 安いマッドタイヤを探している
- 激安タイヤってどうなの?
と思っている方は必見ですよ!
オートウェイにあった!とにかく安いオフロードタイヤ
タイヤ交換って、 維持費の中で地味に高い出費の一つですよね。
王道の楽天市場・PAYPAYモール・ヤフオクをチェックし、
最後に行きついたのが「オートウェイ」だったんですね。
結論、「オートウェイは激安マッドタイヤの宝庫」でした。
145r12・145/80r12・165/65r14・145r14・195r14・165/60r15・165/65r15
幅広いサイズのマッドタイヤがラインナップしており、軽トラ・軽バンの適用サイズはほぼ網羅!
NANKANG(ナンカン)かMAXTREK(マックストレック)どっちを選ぶ?
今回探しているのは「165/65r14」
見てみると、、、
↑出典:オートウェイ公式HP
NANKANG FT-9(ナンカン)とMAXTREK EXTREME R/T.(マックストレック)がヒットしました。
「FT-9」はM/Tタイヤだけど、「マッドスター」のA/T版の位置付け。なのでマッドスターよりブロックパターンがややマイルドです。
んでマックストレックはR/Tタイヤ。
種類 | 呼び名 | 特徴 |
H/T | ハイウェイテレーン | 舗装路に特化 |
A/T | オールテレーン | 万能タイヤ |
R/T | ラギットテレーン | A/TとM/Tの中間 |
M/T | マッドテレーン | 悪路に特化 |
タイヤの性能は大きく分けて4つ↑
この表を見ると「M/T」こそ真のマッドタイヤなのかもしれませんが、 「R/T」でもけっこう見た目がゴツいんで十分マッドタイヤの役割は果たせます。
ただ、決定的な違いが1つありました。
それは
MAXTREKが安い!
FT-9は7940円に対しMAXTREKは7030円。1本あたり910円、4本だと3640円の差、圧倒的です!!
購入方法はこちらの記事参照↓
【ガチレビュー】安いと評判のオートウェイでタイヤを購入してみた! 買い方から感想はどうだったのかまで率直に話すよ
セールはさらに安く買えるチャンス
ついでに言っておきますが「会員登録」すればセールに参加できます!
セールは通常の10~15%OFFで買えるので、ただでさえ安いタイヤがさらに安くなるという価格破壊が起きるんですね。少しでも安く買いたいなら必見。
しかもセールが終わればすぐに次のセールがはじまるので年中セールといっても過言ではありません。だから欲しいタイヤが安売りしてることもけっこうあります。
タイヤをお得に買いたいならまずチェックしておくべきです!!
格安輸入タイヤ通販ショップおススメ5選 ネット販売店のメリット・デメリットを比較してみたよ
MAXTREK(マックストレック)ってどんなメーカー?
MAXTREKは中国のタイヤブランドです。世界各国の規格に適合したタイヤを製造し、低価格で高品質な商品を送り出しています。
2006年設立、最新設備へ積極的に投資を行っております。世界基準のISO9001、ISO/TS16949を取得した開発・生産ラインを持ち、アメリカDOT標準、欧州ECE/EEC標準、ブラジルINMETRO標準、ナイジェリアSONCAP標準、ガルフGCC、中国CCC標準といった世界中の認証も取得しています。
2014年からはアメリカの大手小売業Wal-Martでも取り扱い開始し年間生産量は700万本を達成するレベルまで成長。これまでに開発したタイヤパターンは20種以上、タイヤサイズは500種以上です。MAXTREK公式サイト
MAXTREK EXTREME R/T.RWLの特徴
M/Tより若干オンロード寄りにチューンしたコンパウンドを採用のホワイトレタータイヤです。トレッドパターンの配列を最適化し、ノイズを低減、静粛性/乗り心地を高めた設計となっています。
また、直進走行性に優れ安定した操舵性を実現。ストーンエジェクターにより石噛みを防ぎ、あらゆる路面状況で優れたトラクションを発揮します。 オートウェイ公式HP
オートウェイの評価は高め↓
ポイントはR/Tタイヤだから乗り心地にも配慮してるってとこ。どれも平均以上とバランスの取れたタイヤなんだそうです。
MAXTREK の評判・口コミは?
滉さん
AUTOWAYさんからいただいたMAXTREK EXTREME R/T履いてみた😄
ロードノイズも静かな方だし、ホワイトレターもカッコいい😎
ラパンは車高を上げる方も似合うかもしれない🤭
春になったらリメイクしてもう一度はいてみようと思います!@AUTOWAY_TIRE さん!
この度は選んで頂きありがとうございました! pic.twitter.com/yDSmJJgd1I— 滉 (@a_lpn9) December 29, 2021
#フォロー返し100さん
■MAXTREK(マックストレック)EXTREME R/T.RWL 165/60R15インチ【新品】MAXTREK (マックストレ…(6,710円)「 デザイン、実用性最高!! 走破性能爆上がり 見た目も最高 実用性も最高 言う事無しの実用性 」 https://t.co/273hjrLSnD
— #フォロー返し100 (@Cembektas59) January 28, 2022
ちゃんぷ♪さん
MAXTREK EXTREME R/T 165/60R15のパーツレビューを投稿しました https://t.co/WK13I5ynT8 #minkara
— ちゃんぷ♪ (@champgekogeko) December 19, 2021
いい評判・口コミが多数!
“世界一品質に厳しい日本人”のことなので、てっきりボロクソに書かれてるかと思いきや、これは意外!
MAXTREKのつぶやき事体少ないのもありますが、逆に悪い口コミが一つも見当たらないのは不安を煽ります。(*’ω’*)
まぁ「便りがないのはよい便り」的な考えで、話題がないってことは「これといったデメリットがない」とポジティブに捉えておきましょう笑。
取付はタイヤピットにお任せ
オートウェイでタイヤを買ったら、「タイヤピット」という提携の工場に直送してくれます。
到着したら工場から連絡があるので、車で向かうだけでOK。
到着してる!!(当たり前)
輸入タイヤはタイヤバランスが悪い
工場のお兄さん曰く、輸入タイヤはバランスが悪いことが多いそう。
バランスがとれてないと走行中ハンドルがブルブル震えたりするよ!
このタイヤはそこまで悪くないから大丈夫。
そもそもオフロードタイヤにはよくあることだそうですが、最終的にウエイトでバランス調整するので心配しなくていいとのこと。
「ホイールバランサー」という機械でバランス調整中↑ 軽い側に重りを貼っていきます。
せっかくなので新旧比較してみます。
右がMAXTREKで左が古いタイヤ「グッドイヤーカーゴプロ」。もう5万キロ以上走っているのでさすがにツルツル。
カーゴプロは155/80r14、 外径603mm。
MAXTREKは165/65r14、外径570mm。
外径は27mm小さくなりました。
古いタイヤは売れる可能性があります、ボロでもとりあえず査定に出してみるといいかもしれません。↓
費用はぜんぶでいくら??
オートウェイはタイヤ代と工賃が別払いです。つまり支払いが2回あるというわけ。
1回目はタイヤ代
タイヤ4本で28120円
2回目は 取付工賃
組み換え7920円、廃タイヤ引き取り料1320円、バルブ交換料880円で計10120円
合計38240円
MAXTREK の性能を辛口評価!
というわけで、MAXTREKで走り回った結果を
- 走破性
- 乗り心地
- 静かさ
- 燃費
- 耐久性
の5項目に分けてお伝えします!
①走破性
★★★★☆
荒れた農道でもタイヤがしっかり地面に食いつくのでハンドルさばきがクイックになった印象です。
ストーンイジェクターにより石噛みを防ぎ、あらゆる路面状況で優れたトラクションを発揮します。
出典:オートウェイHP
大きく変わったのは4WDにしないと登れなかった“ミカン畑の坂”が2WDのまま登れるようになったこと。明らかに走破性が向上してます。
ただ、あくまでR/Tタイヤなので、雪道や、本気のダート走行には向いてません。
②乗り心地
★★★☆☆
はじめに思ったのが「ハンドルが軽くなった?」でした。気持ちいいほどサクサク曲がれます。
ただ、停止したままハンドルを大きく切ると、路面との摩擦でグリグリ音が鳴ります。よっぽど路面に食いついているのでしょうね。
走行中はブロックパターンのゴツゴツを感じることもなく、道路の凹凸を軽くひろう程度、 のんびりコトコト走るにはちょうどいい感じです。
高速走行は直進安定性が高まった印象、ハンドルに手を添えるだけでまっすぐ走ってくれました。
③静かさ
★★☆☆☆
トレッドパターンの配列を最適化し、ノイズを低減、静粛性/乗り心地を高めた設計。
出典:オートウェイHP
静寂性に配慮した設計になってるようですが、ぶっちゃけ高速走行になると「コォー」というロードノイズが大きくなります。さらにウエット路面での「シャー」という水はね音も若干大きくなりました。
街乗りでは気にならないんですがね!でもカーステレオが聞こえないほどではなく、見た目のゴツさからすると「静か」だと思いますよ。
④燃費
★★★★☆
極端に悪くなるかと思いきや全く気になりませんでした。
オフロードタイヤは、路面の摩擦抵抗が大きいので、転がりにくい→燃費が良くない ってのが一般的ですが、 MAXTREKは独自のブロックパターンで燃費に配慮した設計になってます。
むしろノーマルタイヤより外径が大きいので、一回転の距離が長くなり燃費が良くなってます!
⑤耐久性
★★★★★
M/Tより柔らかいR/T専用コンパウンドを採用。 出典:オートウェイHP
「コンパウンド」はタイヤの硬さの指標で、ソフト、ミディアム、ハードの3種類。
MTタイヤはブロックを土に突き刺して走るので硬めのコンパウンドとなってます。んでMAXTREKはそれより柔らかいです。
その理由は外国はコンクリートか未舗装路が多いから。
コンクリートはアスファルトより硬いので、タイヤも硬くないと一気に摩耗してしまいます、だから硬いタイヤが必須。逆に日本のタイヤは海外では使い物にならないんですね。
- 硬いタイヤ→寿命が長くなるけど分ひび割れやスリップしやすい。
- 柔らかいタイヤ→寿命は短いけどひび割れやスリップは少ない。
コンパウンドと路面の状況がマッチすると寿命も伸びます。日本の道路はアスファルトが多いので、柔らかめのタイヤが最適です。
つまり、MAXTREKは日本の道路事情向けのタイヤってことなんですね。
総合評価
★★★★☆
ふたを開けてみると国産に負けないくらい安心感のあるタイヤだったので「辛口評価」になってませんでしたね。
でもそのくらいコスパのいいタイヤだってことでなんですよ!
軽トラカスタム御用達の「ナンカンFT-9」や「マッドスター」より安くてこの性能だもんで、MAXTREK1強時代の到来を予感させるほどです。
そんでホワイトレターなのもいいですね。オフロード走行はせずとも、足元をオシャレにキメて周りと差をつけたいって方にもおすすめです!
新品はホワイトレター部分に青い保護剤が塗ってあります、水で洗えば落ちます。
激安マッドタイヤがおすすめな人
MAXTREK購入体験をもとに、激安マッドタイヤが向いてるのはこんな方です。
- とにかく安く買いたい
- アジアンタイヤに抵抗がない
- 高い性能を求めてない
- マイルドなオフロード走行のみ
- 農家
激安マッドタイヤをおすすめできない人
激安マッドタイヤをおすすめできないのはこんな方です。
- 本気でオフロードを攻めたい
- タイヤに強いこだわりがある
- 精度の高いタイヤがいい
- 高くてもいいからメジャーなブランドがいい
【まとめ】オートウェイの激安マッドタイヤはかなり使える!
結論は「オートウェイの激安タイヤ侮るべからず」
今回はMAXTREKを購入しましたが、オートウェイにはほかにも安いマッドタイヤがたくさんあります。
一昔前までの中華タイヤは走行中バーストしたり、タイヤが外れたりと、良いうわさを聞きませんでした。
しかし近年は技術の向上により、国産タイヤと遜色ない性能だと感じてます。もうタイヤは「安かろう、悪かろう」の時代じゃないですね。
さらに、 オートウェイで買うメリットとして独自の基準で厳選したタイヤのみを取り扱ってるので、粗悪なタイヤ必然的にはじかれてます。
【ガチレビュー】安いと評判のオートウェイでタイヤを購入してみた! 買い方から感想はどうだったのかまで率直に話すよ
激安マッドタイヤが気になる方はぜひ購入してみてくださいね!
それではよいカーライフを!!