そのほかに考えられる原因はつぎの通り、この中に答えがあるかもニャ
・煙突が詰まっている
・高気密住宅なのに外気導入じゃない
・空気調節レバーが閉じている
湿っているのは論外として、薪が燃えるには空気が必要、空気の通り道が無くなる→燃えないとなるんですね。
しかし今回、我が家のストーブの調子が悪い原因は上記以外だったのです。それは、、、
空気調節口がゴミで詰まりかけていたのです。
掃除すると調子が良くなったので、間違いなく原因はこれです!
煙突は詰まってないし、薪もよく乾いてるのになぜかよく燃えない、って時は空気調節口を見てみましょう!
ネスタ―マーティンS43-B-TOPの空気調節口のメンテナンス
空気調節口ってのは部屋の空気をストーブ内に取り入れる穴のこと。
機種を問わずどの薪ストーブにも必ずついてます。
どこにあるかわからない時は空気調節レバーからたどってみましょう、必ず開け閉めする機構にたどり着くはずです。
S43はこの位置にありました、覗き込んでみましょう。
正面、ダイヤルの下から覗き込んだところです。
汚い画像ですみません( *´艸`) 丸2年手入れしてないもので、けっこう汚れてますねー。
空気調節口はこんな感じ。ダイヤルをあけると下の板が下がって吸入口が広がる仕組み。
けっこうアナログです。こまごました部品が付属してますがおそらくリモコン操作用の機構だと思われます。
閲覧注意!これが丸2年放置した空気調節口だ!
お分かりいただけます?
赤枠が調節口本来の大きさ、 半分がホコリで埋め尽くされてますね、そりゃいくら煙突掃除しても燃えないわけです。
というわけで早速掃除します。手が入りずらいので割りばしでホコリをかき出します。
大量に出てきました!マスクは必須ですよ!
スッキリしました!
ここで注意点、
調節口の縁にはグラスファイバー製のクッション材が貼り付いてます、ケバケバしてるのでそれをホコリと思って取り除かないようにしましょう。
空気調節鋼の掃除は盲点?定期的にチェックしよう
おかげでストーブの調子も元に戻りました。
この空気調節口、 床に近いところにあるのでゴミを吸い込みやすいんですね、だから結構すぐ汚れます。
薪ストーブにとって空気の流れはまさに命、排気があれば吸気もあるのでどちらか一方のみメンテしても効果は薄いです。
煙突掃除はやってもこのメンテはやってない方って多いんじゃないでしょうか?どうせやるなら空気の通り道すべてを奇麗にしてあげましょう。
というわけで薪ストーブの空気調節口のメンテナンスでした!