よし子の旦那です!前回に続き床の防音断熱に挑戦します。
フロアは大きく分けて荷台部分とエンジンフード部分の2か所に分かれてるので、それぞれに施工します。
用意するものは
- 14 ㎜スパナ
- ドライバー
- クリップ外し
この3つだけ。DXの作業性の良さは一流!
作業開始
フロアマットをはずし鉄板を露出させる
はずさなくてもできなわけではありませんが、作業性が悪いので結局時間かかっちゃいます。「急がば回れ」の精神で作業しましょう。
まずリアマットをはずします。その為にはリアシートとスカッフプレートをはずす必要があります。
スカッフプレートはスライドドアとリアゲートにあります。ビス止め↑
リアシートは14㎜のボルトが2箇所。固いので注意しましょう。はずしても2人がかりじゃないと移動できません。シートでボディを傷つけないように注意しましょう!
離脱完了。
申し訳程度にアスファルトシートが貼られてますが、正直これだけでは不十分。鉄板の面積のほうが広いです。
さてお次はエンジンフード。
フロント運転席・助手席・センターコンソールを外す必要があります。
まずシートからはずしていきましょう。
前と後ろ4か所(運転席・助手席共通)を14㎜のスパナで取り外します。
赤丸がボルトの位置。
ここでポイント。前のボルトを外すときはシートを後ろに、後ろのボルトを外す時はシートを前にスライドさせておくと作業しやすいです。
シートベルトセンサーをはずすのを忘れないように!そのままシートを持ち上げるとちぎれちゃいます。
シートはずしにラチェットとエクステンションバーがあればもっと便利。
センターコンソールはドリンクホルダーのマットの下にボルトが2本と小物入れの中にボルトが2本。ドライバー1本でOKです。
全部はずしたらカバーを離脱、クリップでとまっているのでサクサクいきましょう。
ですがこのクリップ、使い捨て感が半端じゃなく1回抜くとカエシが折れちゃうんです。
コイツの名前はブラッシュクリップ(フロアー用)。 再度差し込んでもスカスカで全然とまらない、、、
バンザイ状態になったらもう無理です。買いなおすしかありません。この規格です↓
離脱完了!エンジンとフロアが鉄板1枚でしかさえぎられてない、、、そりゃやかましいわけです。
レジェトレックスとペフシートを貼り付け
レジェトレックスを貼り、その上にペフシートを敷き詰めていきます。
荷台は平面が多いので大判サイズのまま貼れます。
タイヤハウスにも。
DXはタイヤハウスがむき出しです。カバーをつければさらに効果UP。
ここで注意点!
点検口・シート固定の合わせ穴・スカッフプレートにかかる部分は敷き詰めないようにしましょう。
シートがうまく固定できなかったり点検時苦労します。
タイダウン部分も忘れずに切り抜きましょう。
防音材断熱材は密着させることがポイント。
押し付けても凹凸部分で浮いてしまうことがありますが、その場合はヘラやローラーを強く押し付け切り込みを入れると密着します。
エンジンフードは凹凸や局面が多く貼りづらいのでその場合わせで適切な形に切ります。
全部を覆い尽くす必要はなく面積の70%貼れば十分な防振効果があります。
後はパーツを元に戻して完成。3人で1時間。1人でも3時間あればいけます。
感想:効果絶大!静音化するならまずフロア・エンジンフードから!
やはりDXグレードだからでしょうか、少し手を加えるだけですごく静かになりました。
以前は運転席と後部座席の会話も聞こえないくらいの音だったんですが、今は普通に会話可能です。オーディオのボリュームも10だったのが8で聞こえるようになりました。本当効果絶大です。
これがS-GL でも同じなのか気になるところですね。
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