どうも!よし子です!
穴が開いた襖、ついついそのままにしがちじゃありません?(自分がそうなので)
破れた襖があると、家の雰囲気が悪くなるのは否めません。
犯罪心理学にブロークンウィンドウ理論ってのがあります。
治安のよい街に、窓の割れた車を1台放置しておくだけで犯罪件数が増加した。
というもので、その車が人間の心をかき乱す作用があるそうです。
これって襖にも同じことが言えるかもしれませんね。
家族関係がギクシャクしだしたら、それは襖の破れが原因かもしれませんよ笑
こんなのや
こんなの。 パッと見、荒れてますよね!
しかし、補修するとなると、重い腰が上がらないんですよね!
襖紙を張り替えるのは大掛かりだし、業者に頼むと高くつくし、、、。
そこで、 簡単に穴をふさぐ方法に挑戦してみました。
メリットは、簡単&格安&短時間で補修できること。
- とりあえず穴を塞ぎたい
- 手っ取り早く直したい
- めんどくさいのでそのままにしている
という方に「いっちょやってみっか!」と、やる気が出そうになる内容です。
道具も最低限!家にあるもので補修
- 厚紙
- 糸
- 縫い針
- ハサミ
- 霧吹き
- 木工用ボンド
わざわざ買いにいかなくても家にありそうなものばかりですよね!
厚紙はできるだけ分厚いものがいいです、100均にもありまるのでコスパ十分!
破れ修復の手順
↑テニスボールくらいの大きさの破れを補修してみようと思います。
手順はこんな感じ。
- 破れの大きさと同じくらいに厚紙を切る
- 厚紙に糸を通す
- 厚紙を差し込む
- 襖を湿らせる
- ボンドで接着
破れの大きさと同じぐらいに厚紙を切る
厚紙をハサミで切っていきます。 角を丸くするのがポイント。
厚紙に糸を通す
糸を手前に引っ張ることで 上から貼る破れた襖が凹まないようにしているので、最後まで残す必要があります。
ここでポイント、糸を通す場所は最後に塞がる部分にあわせること。
これで、最後まで糸にテンションをかけれます。
厚紙を差し込む
これ以上破れを広げないようそっと差し込みます。
襖を湿らせ木工用ボンドで接着
襖紙は幾重にもなっているので、1番内側の薄い紙から順に貼っていきます。
「ふすまのり」があればベストですが、なかなか常備している方は少ないと思います。
この時、やや濡れていることが大事なので、ボンドを水で薄め、水分を与えつつ接着します。
一枚目を貼り終えました。 糸
はもう少し上の方がよかったかなぁ、、、
あとは2枚目、3枚目同じ要領で貼ります。
あまり強く押し込むと変形するので注意!
糸のテンションを保ちつつ貼ろう!
全部ふさがったら最後に糸を切って終わり。
ここまでたったの15分!あとは乾くのを待つだけです。
湿っているのでふにゃふにゃですが、乾くとピンと張るはず、、、、
2日後、、、
けど、シミが目立つわ、、、湿らせすぎかも、、、、
凹凸具合はいい感じ。
だいぶ目立たなくなりました。破れをそのままにしておくよりはマシですね!
指で押しても大丈夫なくらいしっかりしてます。 初めてにしてはうまくいったのではないでしょうか( *´艸`)
まとめ 手っ取り早く隠したいならおススメ!でも完璧は難しい
いかがでしたか?「破れた襖を今すぐ何とかしたい、しかも格安で!」という方にはお勧めです。
しかし、デメリットもあります。
- 破れた部分が残ってないとできない
- 多少の凹凸が残る
- 補修した部分がわかる
- 手のひらより大きい穴はうまく塞がらない
大きい穴だと厚紙がしなるので、乾く前にたるんだり湾曲してしまいます。
その基準が手のひらサイズってわけ。
完璧に直したいなら、襖紙を張り替えるしかありません。突然の来客など、表面的でいいので間に合わせたい時におすすめの方法です。
後日、この上から壁紙を貼りました。
その時もこのやり方で穴を塞いでから貼ると凹凸が目立ちませんでしたよ。ぜひ挑戦してみてくださいね!
DIYに自信がなければ、ふすま張替え業者に依頼しましょう。
ゼヒトモで検索すれば近場の業者がすぐに見つかりますよ!
それではっ!