どうも、よし子です! 今日はブロックを使って棚(もしくは机)を作ることに挑戦します。
突然ですが、棚作りで厄介なのが「脚」の部分。
「脚」は非常にデリケートで適当に作っちゃうと、左右で高さが違ったり、片側が浮いてしまったり、、、最後には後悔が待ち受けています。
そしてアタイは究極の不器用。この精度を出すのは不可能ということはやる前から分かってます。あきらめの良さはピカイチなのです。
「棚専用の脚」も売ってますが、 値段は良心的、、、 ではありません。
そこで!
脚の部分にコンクリートブロックを使い、上に板を乗せることで棚を作ろうというわけです!
ブロック棚・ブロック机 3つのメリット
設置方法は置くだけ
設置はブロックを積んでその上に板を乗せるだけ。
拍子抜けするほどアッサリ!ですがこれでちゃんと棚の機能を果たします。
ブロックは規格化されていて、高さ、長さ、厚みが一緒なので積み上げても左右でズレが起きるようなことがありません。
また、固定しないのでちょっと移動させたい時は分解して楽に移動できます。
意外と安い
1個約250円くらい、発泡スチロールブロックが1個300円と考えると、重い割には安いのです。
ブロックの見た目や形も多種多様。コーナー用や横筋用など様々なバリエーションがあるのが特徴です。
見える部分はコーナー用を使うとすっきりしますよ。
オシャレに見える
意外や意外、無機質なコンクリートがインテリアにマッチするのです。
普段屋外にあるものが家の中にあると違和感あるんじゃ?
いえいえそれどころかオシャレにさえ見えます。センスのいい一人暮らしの若者の家のようです。
ただマッチすると思うかどうかは好みなので、実践するときは部屋のインテリアとの兼ね合いをイメージしてからにしましょう。
「奇をてらう」という言葉がしっくりきます。
このおかげで新しい世界を発見することできました。まるで羽生棋士の究極の1手のようです。
作業開始
さてと、まずは、スチロールブロックを購入。
え?、コンクリートじゃ?とお思いの方、、、これからはアタイの失敗談です。読んだ後笑ってやってください。
最初はスチロールブロックは軽いし、30キロまで大丈夫だし問題ないだろうとタカをくくって購入しました。
しかしいざ設置してみると、所詮発泡スチロール。
弾力があるので板がフニャフニャ動いて全く安定しなかったのです。
普通に考えれば、、、当たり前ですよね笑。
4個買ったので1200円の負債を被ってしまいました。ブロックの別の使い道を探さねば、、、
失敗はだれにでもあるのです。羽生棋士だって失敗しながら強くなっていったのです!
その後気を取り直しコンクリートブロックを購入しました。
今回は棚ではなく座卓を作る予定なので、2段重ねにします。板の高さは50㎝くらいにする予定。
15㎝ブロックを縦に2段。その上に角材で高さ調整です。
板を乗せるとこんな感じ。板は自宅にあったものです。
これだけで水平も安定度もバッチリ。重い物を乗せれば下に押さえつける力が働くので安定度が増しますよ。
完成!
今はパソコンデスクとして活躍しています!
ブロック棚・ブロック机のデメリット
高く積み上げると危ない
固定されていないので、地震や振動にさらされると崩れる可能性があります。
当然高さがあれば倒壊リスクも上がるので注意しましょう!先程も言いましたが、ブロックは規格化されていて 厚みは 12㎝ 15㎝ 19㎝ とあります。
2段以上積むなら安定度の面から15㎝以上をチョイスしましょう。
1個が重い
1個13キロあります。2段にすると26キロ! 搬送時に腰を痛めないように!
あとうっかり落としてしまうと床に大きな傷が入ります。絶対に離さないように!
ブロックの表面はザラザラですそのまま置いてしまうとフローリングに傷がついてしまいます。事前に接する面の凹凸をサンダーややすりなどで綺麗に取り除きましょう。
またフローリングとブロックの間に1枚マットをかませておくのも効果的です。
コンクリートは捨てるとき大変
普通のゴミ捨て場では引き取ってもらえません。
廃棄方法としては、残土処理場に持っていくか、地域のごみ処理施設に相談しましょう。
またそういったところは基本重量で廃棄する金額が決まってくるのでコンクリートは高くなる傾向が見られます。アタイの地域では10キロ210円です。
まとめ:DIYで手っ取り早く収納や棚を作りたいときにおススメ
いかがでしたか?コンクリートブロックの意外な使い道でした!簡単に棚を増やせるのでおススメですよ!
最後にメリットとデメリットを。
- 置くだけ
- 安い
- 意外と違和感ない
- 高く積むと危ない
- 重い
- 捨てる時大変
それではよいDIYライフを!