よし子です!
今回はニワトリ小屋の壁を施工するわけですが、四方を金網で囲おうと思います!
なので「壁」ではないですね!
金網は種類が多くて悩みましたが、その中でおすすめできるもの紹介しますね!
金網は高くても丈夫なものを選ぼう
ニワトリが脱走しないように、というよりも外敵の侵入を防ぐことの意味合いが強いです。
ニワトリは食物連鎖のピラミッドから言えばかなり下の方,つまり天敵が多いのです。
海でいえば「カマス」くらいの位置でしょうか。
はい、鶏肉は人間だけじゃなく動物たちも大好物なんです!
じゃあ外敵って誰なの? って話ですが、
身近に沢山いますとも!
- イタチ
- テン
- ハクビシン
- アナグマ
- カラス
これはほんの一例、ほかにもたくさんいます。
こいつらは鶏が大好物で小屋の中にニワトリ見つけるとあらゆる方法で中に入ろうとします。
そりゃそうですよね、彼らも生きるためですし、目の前にごちそうがあれば必死になるのも分かります。
例えるならバーゲンでお目当ての商品めがけて無理矢理割り込んでくるおばさんくらいの必死さ
小動物だからといって彼らを甘く見てはいけません、5㎝程の小さな穴があれば容易に進入してきます。
そして歯が鋭いので華奢な網を使っていると簡単に食い破られるのです。
しかし価格が気になりますよね!
基本丈夫な金網であるほど高くなり、例外はありません。
コスパ
この2つを両立した網の中で、おススメできるものを紹介します。
ビニール金網
コスパ ★★★★☆
柔軟性があるので隙間なく張るにはうってつけ。コスパもいいし万能な網です。
しかし、網が細くて破られやすい、劣化が早い。などのデメリットもあります。
数年に一度張り替える前提で施工するのが良いでしょう。
2重にすると頑丈になります!
しかし2倍の量の網が必要になるので、そうなるとまあまあ高くなるんですね。
クリンプ金網
コスパ ★☆☆☆☆
バーべキュー網の太いバージョンです。
見た目はザ・堅牢
ステンレス製もあり耐久性は折り紙付き。
しかし、非常に高価なのが難点、900×1800で8000円もします!
小さめの小屋ならよさそうですが、
そもそも鶏小屋ってあまりお金を掛けずに建てようとする方が多いのでこれをチョイスする方は少ないかもしれません。
いくらかけてもいいから完璧な鶏小屋にしたい! という方にはおススメの金網です!
養生金網
コスパ★★☆☆☆
養生金網っていうのは建築現場の足場まわりを覆う金網のこと、一般の人はあまり聞きなじみのない言葉かもしれません。こういう意外なものが別の使い方をするとすごく便利だったりするものです。
やはり建築用だけあって頑丈に作られています。先ほどのクリンプ金網といい勝負です。
新品は高いのでオークションやフリマなどで中古品を探すのが得策、結構すぐ見つかりますよ。
固定は柱に針金で、ハッカーを使って締め上げましょう。
この網、フレームが頑丈でさらに全体が亜鉛メッキでコーティングされてるので、錆にも強くおススメです!
ニワトリ小屋にとってこの上ない良材!
地面の近くには目隠し板を貼ろう
これの何が大事かっていうと、敵からニワトリの姿を隠せること。
気配までは隠せませんが、見つけさせないことが大事なんです。
鶏小屋の外敵対策のまとめ
これだけやれば大半の外敵は防げます。
あと注意するのが地面が土だとトンネルを掘って侵入してきます。
基礎を打つのが一番ですが、できない場合は小屋の周りにブロックやトタンを最低でも20㎝以上は埋め込みましょう。
↑アタイはブロック基礎にしました。
「このくらいでいっか」と手を抜いたところがあれば彼らは必ずそこを狙ってくると思っていいです。
だから「絶対に侵入させないぞ」という気構えが大切です!ありとあらゆる手段で防御しましょう!
せっかくのニワトリを外敵に持っていかれては悲しいですものね!
それではよい里山ライフを!