どうも!よし子です。
棟上げが終わって一安心ですが。
今回は、筋交いを入れて建物をより頑丈にしていこうと思います!
筋交いは重要
筋交いっていうのは、柱と梁で四角形に構成されている建物に、斜めに木を入れることで三角形の部分を作り、建物の強度を上げるものです。
筋交いの材料
この小屋には、6カ所必要なので、杉2×4材の3 m を6本購入しました。
一本498円×6本=4988円でした。
筋かいの向き
どっちでもいいというわけではありません。
筋かいの上部が建物のコーナー部分になるように設置するのが正しい向きです。
筋交いの作り方
さて作りましょうかね!
枠の対角に来るよう設置しますが、適当に切り口を切ってしまうと、角と角に当たるようにはなりません。
ではどうやって作るのでしょう、、、
アタイは「さしがね」を使った作り方にトライしてみます。おそらく最も簡単で正確に作れる方法だと思います。
まず枠の縦と横を測ります。
縦が199㎝で横が102㎝です。
次に、筋交いになる木材に中心線を引きます。
鉛筆で一本スゥーっと引きます。
そしていよいよさしがねの出番。
ここで、先ほど測定した枠の縦と横の長さを使います。この値と同じ比率を差し金の各中心線に合わせます。
縦が199㎝ だったので1辺は19.9㎝。
横が102㎝ だったのでもう一辺は10.2㎝の目盛りに合わせます。
そして上の写真の黄色の部分に線を引きます。
次にさしがねを今引いた線の上にあてます。
さしがねの角を中心線の交点に合わせて、上の写真の黄色の部分の線を引きます。
すると、このような形の線が引けます。ここまでくれば終わったも同然!
この線の部分を丸のこカットします!
片側ができました!
さしがねってこんな使い方もできるんですねー!
もう片方の切り方は簡単です。
最初に切った部分をコーナーにあてて、それを押さえつけながら線を引きます。
上の写真の黄色の部分に線を引き、カットします。この作業は、二人でやったほうがスムーズです。
一人が押さえる役で、もう一人が線を引くとずれません。
筋交いを固定
今切ったものを枠にはめ込んでみます。
綺麗に切れていればスコッと入って手を離しても動いたりすることはありません。
残り5本の筋交いも同じ要領で切っていきます。
まとめ 筋交いはさしがねを使って作ろう
1本に費やす時間はだいたい15分程度でしょうか。
朝9時から始めて12時には終わりましたよ!
切ってはめるをひたすら繰り返して無事に作業が終了しました。
最終的な固定は、下の写真のような筋交い専用の金物で固定するとガッチリと止まります。
一個400円前後ですので次回取り付けたいと思います。
いかがでしたでしょうか、差し金を使った筋交いの作り方でした。
他にも作り方はあるそうですが、この方法はさしがねさえあればできるのでお勧めです。
筋交いを取り付けただけで柱を揺すってもびくともしなくなりましたよ!
次回はよし子 間柱を取り付け!です!お楽しみに!
鳥小屋次回作楽しみにしてます。
返信遅れてすみません! orankaさんメッセージありがとうございます! 鶏小屋なんですが、実は今場所を移動するという壮大なプランを計画中です!近日中にお知らせいたします!