クヌギよりクワガタの集まる木【アキニレ】ってどんな木?アキニレ狙いで採集してみた結果やいかに!?

アキニレ クワガタ

どうも、旦那です。 

 

樹液の王様「クヌギ」に引けを取らない「アキニレ」という木をご存じですか?

 

ケヤキの一種で、西日本に多く分布し、関西より西でよく見かけます。

旦那
逆に東日本では「ハルニレ」が多い。 この木もクワガタが大好きなんだ!

 

アキニレってどんな木? 見つけ方が分かればクワガタGETへの近道だ

アキニレ

クヌギは採集圧が高いのですが、

アキニレを狙ってる採集者は少ないので、アキニレさえ見つけてしまえば穴場確定といっても過言ではありません。

 

アキニレの特徴は
  • 葉が小さくてギザギザ
  • 人里に生えている(山奥にはあまりない)
  • 西日本に多い
  • 樹高10mくらい

 

と、言葉で説明されてもピンときませんよね?

 

でも大丈夫、これから「アキニレ」の写真をたくさん載せるので、 見て覚えてもらうのが手っ取り早いです!

 

それと、一応学識的な情報を、

 

アキニレはニレ科の樹木で、ケヤキと親戚関係にあたります。

 

呼び名は

  • アキニレ(秋楡)
  • イシゲヤキ(石欅)
  • カワラゲヤキ(河原欅)

などと呼ばれてますよ。

 

それではアキニレツアーへレッツラゴー!

 

外観

アキニレ

これがアキニレの木、上の方がつるに覆われてますが大きい方です。これは10mくらいあります。

老木になると15mほどになります。 

 

つるに覆われたアキニレ
半分以上つるに覆われてます

前の写真もそうでしたが、 成長が遅いのでツタ類に覆われ瀕死の状態になっている木が多いです。

 

その分材は超硬!13t薪割り機がないと割れなかった「ケヤキ」をも凌ぐ硬さです!

 

薪割り機

 

旦那
ケヤキは薪ストーバーの間では「ケヤキング」と呼ばれている、それより硬いなんて!

 

樹皮

 

若い木
樹皮

写真は幹の直径20㎝、高さ4mくらいの若木です。

 

樹皮はおろし金のようにガリガリで、薄皮がめくれあがっている部分もあり、どことなく桜の樹皮に似てます。

 

樹皮

樹皮自体が薄いので少し傷つくと樹液が出る「ダラダラ体質」(なんやそれ)なのも若い木の特徴。

 

樹皮

枝と枝が擦れている部分なんかは絶好のポイントです↑

 

老木
樹皮

写真は幹の直径40㎝高さ10mの木です、先ほどの写真と比べて同じ樹木とは思えないほどの違いですね!

 

ウロコのように細かく割れていて、どこか乾燥してるような樹皮です。

 

また、皮が厚く裂け目が規則正しい「スキのない樹皮」という印象。

 

このようなアキニレはあまり樹液を出さないので見つけても空振りに終わることが多いです。

樹皮

 

枝ぶり

枝ぶり

もともと伸びている幹から枝分かれする形で幹が伸びていく 仮軸型に近い枝ぶりです。

 

ただ、生息している場所によって樹形が変わってくるので遠くから見て枝ぶりだけで判断するのは難しいです。

 

葉  

アキニレの葉

小さくてかわいい葉が交互に生えています。

 

葉にはギザギザがあって、カブトムシが集まる「シマトネリコ」とよく間違えるほど似てます。

アキニレの葉

シマトネリコの葉にギザギザはありません。

 

遠くから見ると見分けがつかないのですが近くで見ると明らかに違います

 

 

葉が小さいので徐々に紅葉していくと木全体がレインボーになり、とても綺麗ですよ!シマトネリコは常緑樹なので冬でも葉が緑のままです。

 

どんな場所に生えている?

アキニレ

生命力が強いので荒地でもよく育ちます。河原や潮風の当たる海沿いにも自生できます。

 

一級河川の河川敷なんかでもよく見かけます、逆に山奥ではあまり見かけません。

 

そして樹液がよく出る木は日当たりのよい平地に多いようです、良い木の条件は「クヌギ」と同じですね!

クワガタ

 

アキニレに集まるクワガタの種類は?

アキニレ クワガタ

オオクワガタ・ヒラタクワガタ・コクワガタなどの“ドルクス属”が多いようです。 

 

アタイの地域では“ヒラタクワガタ”が圧倒的に多いです。

 

ノコギリクワガタやミヤマクワガタも採集できましたが、やはりヒラタの確立が一番高いのがこの木の特徴。

 

ホタルシーズン直後から樹液が出始める

アキニレ 樹液

梅雨頃から秋口まで長い期間出続けます

 

クヌギが短期間で大量に出るのに対し、アキニレはゆっくり長期間タイプ。まあ悪く言えばメリハリがないって感じ。

 

早く出始め遅く出終わるぶん、長い期間通じてクワガタが集まります。

 

今年は6月13日に初確認しました。(九州地方)つまりホタルシーズン直後にはもうアキニレは樹液酒場になっているのです。

 
 
 
 
 
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そもそもアタイの住む九州平野部では梅雨前が一番クワガタの採れるハイシーズンで、カブトムシ・クワガタと言えば「夏」ってイメージですが、カブトムシが出てくる夏真っ盛りにはすでにクワガタが少なくなってます、

 

暑すぎるから?樹液争いに負ちゃうから?理由はよくわかりません!

 

老木より若い木を狙おう

アキニレ

先ほども言ったように、若い木によく集まります。クワガタと言えば「ウロ」は欠かせませんよね!

 

ウロがあるのは幹の直径が20cm未満の若い木が多いです。

 

いい木は近寄ると必ずウロがあって、クヌギと同じ樹液特有の甘酸っぱいにおいが漂ってます。

 

先ほども言いましたが老木になると、凹凸が少なく滑らかになりウロや樹液は少ない傾向にあります。

 

アキニレ縛りで採集に出発 ヒラタ天国!

アキニレのクワガタ

アキニレだけ、に絞って採集に出かけてみました! 採集といっても捕獲はせず観察のみです笑

日中でも見つかるかが不安ですが、、、

 

日時:2021年6月29日 午前11時頃

天候:晴れ 

 

昼間クワガタ

 

ポイント1 家の近くのアキニレ

 

ここは道沿いにあって人目に付きやすいですが、だれもこの木にクワガタがいるなんて思ってないんでしょうね、採集者も見たことなく、普通にいます。

アキニレ ヒラタ
奥に見えるのがガードレール、 ホント道沿いなんです。

いきなり無防備に歩くヒラタ君と出会いました。

 

ポイント2 アキニレ群生地

 

ここは荒れ地にアキニレが等間隔に生えているポイントでそのどれもがエース並みの素質を持ってます。

 

アキニレ ウロ

こんなウロがある木がたくさん!!

 

ヒラタ ウロ
ヒラタのメスですね

 

ヒラタクワガタ アキニレ

おおっと! いいサイズですねぇー。

 

ヒラタクワガタ

別角度から。

 

アキニレ コクワガタ
上の方にはコクワガタがいました

 

 

コクワガタ アキニレ
いい場所を見つけたねクワガタ君!

穴から樹液がダラダラ、 丸い穴ですが、人が来ない場所なので人為的に開けたものではないです。

しかし、どうしてこんな穴やウロができるのでしょうね?

 

アキニレ スズメバチ
オオスズメバチ

スズメバチが樹皮をガジガジしたからでしょうかねぇ?

 

こちらのウロにはヒラタのペアが、まあまあのサイズです。

アキニレ

元気なカナブンたち。

元気なカナブンたち2

 

 

むむっ!!

木の又の部分に大きな影が

 

ヒラタのあご、かなり大きいです!!

 

近づくと奥に入り込んじゃいました、この個体は今期最大クラス!全貌を拝みたかったです。

 

まとめ クワガタ採集するならアキニレははずせない!

いかがでしたか?

 

アキニレってすごい木でしょ? さっきのポイントなんかウロがあればほぼ100%クワガタが入ってましたもん。しかも昼間ですよ!

クワガタ

 

夜だともっとすごいのでしょうか?気になりますね。

クワガタ

そしてなぜか 大型のオスが多いのもアキニレの木なんですねぇ。 

 

写真をたくさん載せたので、木の特徴はわかっていただけたと思います!あとは外に出て探すだけ!

 

新しいクワガタワールドが広がっているかもしれませんよー!

 

アキニレの特徴は
  • 葉が小さくてギザギザ
  • 人里に生えている(山奥にはあまりない)
  • 西日本に多い
  • 樹高10mくらい

 

くれぐれも乱獲やウロを壊すなどの行為はやめましょう! クワガタが来なくなっては意味ありませんからね!

 

それではよいクワガタライフを!

 

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