どうも、里山4ライフのよし子です
前回、無事基礎が完成しました。今日は基礎の上に敷く土台を作りますよー(‘ω’)ノエイエイオー。
木造軸組みの土台は基礎と建物をつなぐ役目
土台とは、基礎の上に乗せる木のこと。基礎と建物を固定する役割を果たします。
なんのこっちゃという方、我が家の薪小屋を例に見てみましょう。
赤の部分が「土台」です。
どうやって固定されているかって?
それは、コンクリートの基礎にあらかじめアンカーボルトを埋め込んでおき、そのボルトで土台を締め付けてるんです。
しっかり締まっているんで、ちょっとやそっとのことでは動きません!
土台作りに必要なもの
- 木材
- アンカーボルト
- モルタル
- 基礎パッキン
です。
木材
これがなくては始まりません。
幸いにも、薪小屋の中にストックがあったのでこれを使うことに!
長さは不揃いですが、腐ったりしてないので使えそう。
サイズは105㎜×105㎜です。
アンカーボルト
基礎の深さとパッキンと土台の高さを考慮して25㎝を購入しました。
1本245円×14本で3430円でした。
長さを確認して選びましょう。
モルタル
アンカーボルトを固定する時に流し込むモルタルを用意します。
前回の基礎作りで、丸1袋余りがあるのでそれを使います。
↑水で練るだけで完成するモルタル。時短になります。
基礎パッキン
基礎パッキンは、基礎と土台の間に挟み込み、土台が湿気で腐ったりするのを防ぐ役割があります。
基礎パッキンには上下あるので、敷くときには注意が必要!
ざらざらしているほうが上です!左が下、右が上です。
基礎の上に土台をのせる
土台を基礎の長さに合うように切り込んでいきます。長さが中途半端な部分があるのでそこは「相欠き継ぎ」で繋げます。
継ぎ方には複雑なものも含めていろいろあるけど、相欠き継ぎならアタイでもできます
相欠き継ぎ
まずは、木の厚みの半分だけ丸ノコで切り込みを入れます。
次に、切り込んだところをノミで落としていきます。
切り込んだところが重なり合う部分になる為、お互いに同じような形にします。
このようにしてつなげます。
初めてノミ使ったけどできたよーー!!
アンカーボルトの穴あけ
次に、基礎の上に土台を仮置きして、アンカーボルトの穴を開けていきます。
土台に垂直になるように穴を開けるので、私は ドリルスタンドを使いました!
その記事はこちら↓
アンカーボルトの径は 12ミリなのでやや大きめの12.5㎜の穴をあけました。
アンカーボルトをモルタルで固定する
いよいよアンカーボルトを固定していきます!
まず、アンカーボルトが刺さる部分のブロックの中にモルタルを流し込みます。
先ほど開けた穴にアンカーボルトを通してナットを緩く締めておきます。
そして、土台を基礎の上に乗せアンカーボルトを静かにモルタルの中に沈めていきます。
この時パッキンを挟み込むのを忘れないようにしてください、パッキンを入れないと、その高さ分低い位置で固まってしまうので・・・やりなおすのはたいへんですよーー!
私はこの方法がが一番いいと思います。
なぜなら 先に基礎のアンカーボルトを固定して土台に穴を開けると、土台にアンカーボルトの位置にずれることなく穴を開けるのが難しいと思ったからです。
このやり方なら、モルタルが固まる前に土台を動かせるので、アンカーボルトの位置も微調整ができるのです!!
そんなこんなで14カ所打ちました!
頑丈になればと思ってたくさん打ちましたが・・・。多すぎましたかね( *´艸`)。
ここまでくれば終わったも同然!!
このまま放置して固まるのを待ちましょう。
余ったモルタルで基礎を補強する
心配性の私は、余ったモルタルでさらになる補強をを加えていきました!
コーナーにどっぷり!
アンカーボルトの固定完了
次の日、モルタルが固まっているのを確認してそーっと土台を外してみます。
うまくいってるーーー!!
完全に固まるまでもうちょっとかかりそうなので、もう一日放置しよう!!
鶏小屋建築 土台のまとめ
二日がかりでなんとか仕上げることができました!だんだんサマになってきたんじゃないですか?
ワクワクが止まりません!!
次回は、祝! 棟上げ! です。