DIYでオイル交換すると安上がり
オイル交換、自分でやってますか?
簡単だし、車屋にお願いするより安く、慣れれば15分くらいで終わります。
いいことづくめ~
どのくらい簡単かを知ってもらうために、旦那の愛車 キャリイ62tのオイル交換の手順を「あれば便利」な道具も紹介しながらやってみようと思います。
どうぞご覧ください。
いざ!軽トラのオイル交換
車を平坦な場所に止め、エンジンオイルを抜く
車を水平なところに停め、17㎜のスパナを使いドレンボルトを緩めて古いオイルを抜きます。
↓SK11のソケットレンチセット。これがあれば大体の作業ができます!
ボルトの位置は運転席の下あたり。リフトアップしているのでそのまま下に潜り込めたんですが、ノーマル車高だと少し狭いです。
と、その前に!
エンジンオイルは発がん性があるそうなので、皮膚につかないよう、長そでと手袋を着用します。
おすすめの手袋はニトリルグローブ。 使い捨てですし生地が薄いので指先の感覚を犠牲にしません
身体防護ができたらお次は古いオイルを受け止める容器が必要です。
古いオイルはガソリンスタンドに持っていけば無料で引き取ってくれるところもあります。くれぐれも排水溝に流すなどしないようにしましょう。
オイルの受け皿は何でもいいですが、今回はそのまま燃えるゴミとして廃棄できるオイル処理パックを使います。
ボルトが外れると一気にオイルがでてくるので、しっかり受け止めましょう。
このときドレンボルトを処理箱の中に落としてしまわないように気を付けてください!あとワッシャーも入っているので無くさないように。
私は落としてしまい手袋がオイルまみれになりながら探しました笑
ワッシャーは毎回新品交換する必要があるんですが、大丈夫そうなので今回はそのまま使います。
これが5000キロ走行したオイル。 その黒さときたらブラックコーヒー以上!
新しいオイルを用意しよう
オイルを完全に抜き切るために10分くらい放置しておきましょう。
それまでストレッチでもして一服するといいでしょう・・・
いえいえそんな暇ありません!
抜けきるまでの間“新しいオイルを用意する”という大事な仕事があるのです!
少しでも安くするためのDIYなので全て自分一人でやらなくてはならないのです! ”貧乏暇なし”とはよく言ったものです。
↓今回入れるのはこれ近所のホームセンターでいつも安売りしてるんです。在庫を抱えすぎたのでしょうか? このまま永遠に安売りしてもらいたいです、、、
そしてここで便利商品!
オイルは“オイルジョッキ”と呼ばれる専用の容器で入れるとスムーズです。ゲージも付いているので計量もできます。
おすすめはロングノズルタイプ!
オイル注入口は助手席の下にあります。
少し奥まっているので上の商品のようなノズルが長いオイルジョッキがあると便利なんです!
ちなみに62tのオイル量は2.6l、エレメント交換時は2.8lです。
この時、くれぐれも計り間違えのないように!
新しいオイルを入れよう
オイルが用意できた頃には古いオイルが抜けきっていると思うので、ドレンボルトを締めます。
これ、忘れがちなので注意してくださいね!開けたままだと新しいオイルが下からドバーッと出てきちゃいます。
そしてオイルを注入!
ね、ノズルが長いほうがいいでしょ?
入れ終わったら蓋を閉めます。
オイルがちゃんと入っているかチェックしよう
最後に大事な作業があります。
オイルレベルゲージでちゃんと入っているかを確認しましょう。まだエンジンをかけてはいけませんよ!
運転席下の黄色いリングを引き抜くとオイルレベルが判別できます。
上と下の点の間に油面があればOK。
まとめ:オイル交換のやり方さえ覚えれば簡単 費用も安く、交換頻度が多いほどお得
本当に簡単でした、専門知識も特に必要なく危険な作業もなかったです。
これを経験すると「こんな楽な作業で代金もらえるなんてそりゃ車屋は儲かるわ」と思うようになっちゃいます。(実際儲かっているかはわかりませんけど)
注意点と言えば
- オイルがちゃんと入っているか最後に確認する
- ドレンボルトはしっかり締める
くらいですかね。
オイルジョッキはゴミが入らないようにウエスを突っ込んでおくといいですよ!
最後に手順をもう一度おさらいします・・・
- 車を水平なところに停める
- オイル処理パックをドレンの下に用意する。
- ドレンボルトを外しオイルを抜く
- その間に新しいオイルをジョッキに用意する。
- ドレンボルトを閉める
- オイルを注ぎ込む
- オイルレベルゲージでオイル確認
という流れです。それでは良いDIYライフを!