色褪せた畳をどうにかしたいと思い、「畳専用塗料」で塗装してみましたよ。
これが
こうなった!!
けっこうイケる!!
薄若草色で、見た目はまるで新品です!
表替えか畳専用塗料か
畳のリフォームと言えば表替や新調ですが、 塗装もできちゃうんです。
ただ、普通の塗料でなく「畳専用塗料」を使います。
畳専用塗料は畳の質感を残したうえで色を変えることができるうえ、畳への塗料の密着がいいので色落ちしにくいんです。
今回使ったのは
福岡の“ペイントレシピ”さんからも販売されていて、更にリーズナブル↓
費用面はというと、
表替えの相場が1畳4500円 4.5畳だと20250円ほどかかります
これが塗装だと 一缶 6000円
1缶で6畳分1度塗りできるので
ってわけ!
今回は4.5畳塗るので2缶購入しました。
畳専用塗料の塗り方
というわけで早速試してみました!
- 塗料
- ハケ
- マスキングテープ
1缶購入するとハケとマスキングテープがおまけで1つずつ付属してます。
なのですぐに作業を始めることができます。
まずは下準備。全体を軽くホウキで掃いたあと
畳のヘリをマスキングします。
あとは塗るだけ!
塗料はけっこう水っぽい
薄めずにハケにたっぷり含ませて畳の目地に沿ってハケを動かすのがポイント
そうすることで塗料が奥まで入ります。
まずは塗りにくいフチの方を塗って、徐々に広い部分を塗るとむら無く塗れます。
畳一枚にかかる時間は10分
結構吸い込みがいいので惜しまずに“たっぷり”を意識して塗りましょう。
1度塗りの図
はい、ぶっちゃけ一度塗りだと元の畳の色が消えません。
なので二度塗りは必須。
下が1度塗り、上が2度目
ね、全然色が違うでしょ?
乾燥が早いので、6畳塗りおえたら最初のほうは乾いてます。
なので続けて1回目と同じ順番で塗ります!
ここで注意点
乾いてない部分の上から塗っても色が濃くならないので、乾くまで待ってから塗るといいです。
水っぽい塗料ではあるんですが、畳の目地がなくなるほど厚塗りするとひび割れします
なので古い畳の色がギリギリ隠れるくらいの濃さで塗るのがベター!
どうですか? 色褪せた畳が思わず寝転びたくなるきれいな畳に変身しました!
塗りたてはちょっと明るいかなー?と思ったのですが、乾くと落ち着いて自然な仕上がりになりました
表替えとの違いはい草の香りがしないことくらいでしょうか
- DIYが好き
- 安く仕上げたい
- 今の畳を長く使う予定がない
逆に塗装が苦手な人にはおすすめできないかもです。
畳塗装はDIYでのイメージチェンジにおすすめ
ビフォー
アフター
畳がきれいになるだけで部屋のイメージがずいぶん明るくなりました。
色褪せた畳を、見た目だけでも、安く、DIYでなんとかしたい!
と考えている方
塗装という選択肢を加えてみてはいかがでしょう
それではバイナラ!
表替えより1万円も安い!