よし子です!
【DIY】ドアの作り方 初心者におススメなツーバイフォーとワンバイフォーを使った方法を紹介します!
でお伝えした通り倉庫のドアが完成しましたよ!
ドアレールに使ったのが バーンドア という商品。
デザイン性が高く、アメリカン、古民家風、北欧風など、どんな雰囲気にもマッチするんですよね!
なかなかいいもの見つけました(‘ω’)ノ
というわけでこの記事は、バーンドアレールの紹介と取付方法についてお伝えします。
吊り戸の仕組みとメリット・デメリットについて
バーンドアは吊り戸です。
吊り戸は構造が簡単で主に引き戸に使われます。
- 動きがスムーズ
- 床面に溝や段差がない
- 取りはずしが容易
- ドアと壁に隙間ができてしまう、暑さ、寒さが防ぎにくい
- 壁に穴をあける(ドアレール固定のため)
- ドアレールが隠せない
- 激しくゆするとドアが外れることがある
こんな感じですが、なにはともあれ取付け工程が少なく、微妙な寸法違いでも「閉まらない、、」ってことにはなりにくいので 自作ドア向きといえます。
反ってしまったドアも微調整だけで閉まるようになりました↓。
そして宙に浮いているのでドアが摩耗しないのもメリットですね!
バーンドア・レールの種類と選び方
全11種類のバリエーション 迷うのは必至!
↑楽天でバーンドア と検索すればトップに出てきます。
デザインはお好みでチョイスすればOK。でもこれだけの種類があると悩みますね。
ホイールデザインについてはレール上部から天井までの間隔が10㎝以上必要です。そのほかは6㎝以上の空間が必要なので、干渉しないか調べてから選びましょう。
一番シンプルなのがこれ↓
これはマリンな感じのインテリアに似合いそう↓
マリン照明とインテリアを合わせてみては↑?
大きい吊車にやられちゃった!
そうきたか!
まあクセが強い性格だからシンプルなやつは選ばないと思ってたけど笑
ドアの厚さ
ドアの厚みによって、金具の長さが違います。
①30~40mm用と②36~45mm用の2種類あるので購入する前にドアの厚みを調べておきましょう。
ちなみに今回取り付けるのはツーバイフォーなので38mm、②を購入しました。
レールの長さ
ドアの横幅の2倍以上を目安に選びましょう。最長で4.8mまでカバーできるので、特殊なドアでない限り当てはまる長さが見つかるはずです。
もし微妙な長さでどちらにするか悩んでいるなら長いほうにすべきです。
長は短を兼ねます(笑) ドアストッパーの位置でドアの可動範囲は制限できるし、万が一長くてもサンダーでカットすればOK!
あとはレールの長さ分の下地があるかを確認しましょう。
いざ取付け
見たところ部品は多くなさそう。説明書に従って取付けますね!
レールの場所を決める
いきなり重要ポイント、レールを固定する位置を決めます。ここはあとから調整できないので一発勝負です。
しかも説明書を読んでも分かりにくかったので、嚙み砕いて説明しますね。落とし穴があるので注意です。
高さ決めの方法
説明書には フロア面から
・ドア上部の隙間33mm (ホイールデザインの場合43mm)
・ドアの高さ
・ドアと床のスキマ10mm
と書いてあり、この3つを足せばレールの高さが出ます。
それでは計算してみましょう。
ドア上部のスキマ+ドア縦幅+ドアと床のスキマ なので
43mm+1,960㎜+10㎜ = 高さ2013㎜となります。
でも、ドアレールのどの部分が2013mmの高さになればいいの? って思いません?ここが大事なのに書かれてないんですよねー。
正解は“吊輪が乗っかる場所” ここが2013mmであればよいわけです。
分かりやすいように壁に線を引いておくとよいです。
ここで注意点、
間違えてここに固定ボルトを打たないようにしましょう、固定ボルトはレールの真ん中ですよ~。よくあるミスです。
これは今回のドアの場合なので、自分の作ったドアの寸法に合わせて位置を出してくださいねっ!
レール固定・吊元・脱輪防止クッションを取り付け
ボルトを固定したらその後、脱輪防止クッションをハンガーの近くに取付けます。
脱輪防止クッションははずれ止めのことでドアが不意にはずれたりしないようにするものです。
ドアの付け外しの際に回転させるのでネジは締めすぎないように。
↑ロック時、レールとドアのすき間を埋めて吊り車が浮きません。
↑解除時、ドアを浮かせることができます。
下部ガイドは 別売りのローラーガイドがおススメ!
ドアの振れ止めとして下部にガイドを取り付けます。この時点でドアは上から吊ってるだけなので、ドアがグラグラしてしまうんですね。
付属のフロアガイドを使えばいいのですが、ドアの下に溝を掘らなくてはならず、きれいに掘れる自信がなかったので、、、
別売りの フロア ガイドローラーを購入しました。
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これのメリットは
・溝切りの必要がない
・ドアの厚みに合わせてローラーの位置を変えられる
ってこと。最大で5.7㎝の厚みまで対応してます。
ドアの取付け
脱輪防止クッションをずらして ドアを斜めに持ち上げ車輪ををレールに引っ掛けます。
あとはゆっくり戻すだけ、最後に脱輪防止クッションを戻して完成です。
まとめ 耐久性も抜群 バーンドアなら自作ドアがもっとオシャレに!
いかがでしたか? バーンドアを使うとドアがさらに愛着深いものになります。今回のドアは25キロありましたが、スムーズに動いてくれます。あと吊り戸はDIYの中でも比較的難易度が低いことも分かりました。
バーンドアは金属なので少々重い扉でも大丈夫、説明書には35キロまでいけると書いてます。
またバーンドアにはオプションもたくさんあります。
ほかにも
- 戸当たりストッパー
- 下ガイド
- 取っ手
などがあり、どれもドアの開け閉めを快適にしてくれるアイテムですし、ドアレールのデザインと統一感があってしっくりきますよ。
それではよいDIYライフを!